こんにちは!!

ラインのポコポコというゲームで現在おみくじを引いてますが、未だ凶と大凶しか出ておらず、さらに大凶が半分以上を占めてているという れっくん@仕事中にベルト切れた

です!!!!




さてさて第9弾ですが

今回のテーマは


「ライブは上達への近道って本当なの?」



です。





多分ギターを教わったり

習ったりしている方は


よくライブに出演するよう促されたりすると思うんですよ。


僕の先生もそうでした。



「ライブに出るといろいろ見えてくるよ」

「ライブすると人目が気になって演奏精度があがるよ」

など


まあ楽しかったり
充実した時間を過ごせたり

いろいろな話を聞きますが


ライブを経験することでギターの上達が早くなる本当の理由について、今日はお話ししたいと思います。




僕自身、ライブを通じて上達スピードが上がったと思える箇所がいくつもあり、今回はその中でも代表的なものを2つ紹介しますね。





まず1つ目


「失敗しないように練習する」

モチベーションアップとか練習量の増加といった感じで影響してきますね。


ギターでもなんでも、ライブは
お客さんの前での一度きりの演奏

緊張して指が言うことを聞かなかったり

ミスしたら恥ずかしかったり不満に思ったりします。


「あの時の俺カッコ悪かったなぁー」

みたいな…




なので、次は恥をかかないように演奏精度をより高めようとします。


その高めようとする行動が、上達スピードアップに繋がっていると考えるのがベターでしょう。


(練習内容により伸び幅は変わりますが)




「なんだよ当たり前じゃねぇか」

「読んでて時間の無駄だわ」



なんて思わないで!

もう1つありますから!!!!





いいですか?


1つ目にも通じる内容だとは思いますが

本当に上達への近道となる理由として



2つ目

「聞かれる演奏として自身の演奏を聞くことで耳が肥える」

です!


実はね、普段家で弾いている時の自身の演奏とライブで弾いている時の自身の演奏とでは

全く同じ演奏をしていても聞こえ方が違うんです。


どう違うかというと




ライブ演奏の方が下手に聞こえるんです。



どうしてなんでしょうか?


それは聞き方の違いにあります。


聞き方って2つあるんですよ。


1.自分が上手く弾けてるかに重点を置いて聞く場合


2.自分が演奏を失敗してないかに重点を置いて聞く場合



です。




どう違うんでしょうか


見た感じ同じに見えてピンときませんよね?


でもこれ、ある部分において全く異なるものがあるんです。



そのある部分について説明すると




人間の脳は、見るもの聞くものをなるべく理想に近い形で処理しようとするんです。


自分の子供は可愛く見えたり


自分の顔が美化されたり



下手なりに描いた絵でも以外と上手く描けた気になり、3日後見てみると下手くそに見えたり


上手く弾けたテイクの録音を数日後聞き返したら下手になってたりする。




みなさん経験ありませんか?

(人に惚れると悪いところシャットアウトしちゃうような←しつこい)




この2つの違いはつまり、理想が異なるんです。



演奏の良し悪しは、自身の頭の中にある理想と比較して判断しますよね?


1つ目の場合

上手く弾けてることが理想なので、ある程度のミスはシャットアウトして、いい演奏をしているように聞きとるような働きを

無意識のうちにしているのです。




2つ目の場合は、演奏を失敗していないことが理想なので

理想と同じでなければシャットアウトできなくなります。


これにより

同じ演奏を聴いてても
意識の違いだけで認識できる、自身の演奏の粗さや弱点がはるかに増えるのです。




では、ライブの話にもどりますが


自宅練習で録音したテイクを聞きなおす時の聞き方は、1つ目と2つ目のどちらかと問われると


1つ目(の感じが強い)




ライブ後に、録音した自身の演奏を聞くとして


どちらの聞き方をするかと問われると



大半の人が


2つ目(の感じが強い)



となると思うんです。




理由としては、お客さんがいるから

自意識が発生するわけです。


演奏を含めて、お客さんの前で恥をかいていないか、お客さんをがっかりさせてないか


その観点が常に念頭にある状態で演奏を聞くので、

粗が気になるわけですね。


自宅練だと、ミスしてても自分が満足すればそれでいいわけです。


ライブだとそれが通じない場合が出てくる


だからより精度の高い演奏を聞く能力が鍛えられる





これがつまり、耳が肥えるということなんです。




録音を聴き直す場合でなく、本番中にもこれがいえます。


上手く弾けるかではなく


失敗せず弾けるかに考え方が変わることで、演奏中の気分が大きく変わります。


以前のブログで書いた、意識の割当の話は覚えてますか?


まだ読んでいない方は


をご覧ください。


まさにこれなんです。



上手く弾くことだけに集中していればいい自宅練と違い



お客さんの聞ける演奏になっているかどうかも意識するので、演奏が難しく感じたりするんです。(心拍数が上がってたりもするんだけどね)



だから、ライブを何度も経験していけば

上達スピードもあがるというのは


本当    なんですよ。



耳が肥えた上で、その耳の基準を満たす演奏力をつけようとし

また耳が肥える


この循環がギター上達のメカニズムなんです





そうとわかればライブ出演待ったなしですね!



また後日、バンドメンバーの集め方や

ライブの機会作りのしかた


なども書かせていただきますのでよろしくおねがいします!




ではまた3日後!




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