イナカビト、時々ダイブツ

イナカビト、時々ダイブツ

フランスの片田舎に住む専業主婦と大仏の徒然記

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もう、あれよあれよという間に12月!
こちらは11月の下旬には早くも初雪を観測し、マイナス街道まっしぐら。
寒さのあまり、家用のブーツを買い、コタツに入る時以外はブーツを着用。
欧米か!?



さて、11月下旬のお話。

ある日、いつもの親切なお隣さんがやってきて、一本のサラミをくれた。

その時に色々と説明してくれていたが、フランス語で何を言っているのか、いまいち理解ができなかった。

とりあえず感謝して受け取り、一人でムシャムシャ美味しく食べていた。

翌日、またお隣さんがやってきた。

今度はハムを持って。
そして日本語で「イノシシ!イノシシ!」と言っている。

はて?イノシシ?

聞くと、フランス語で「この肉はサングリエ、つまり日本語でいうところのイノシシだ」と言っている。お隣さんがわざわざ調べてきた日本語が誤っているのではないかと怪しみ、辞書で検索。結果、紛れもなくイノシシだと判明した。

まじっすか!?この肉、イノシシっすか??

しかも、よくよく聞くと、お隣さんが自ら仕留めたイノシシらしい!!
確かに、前日にもらったときに、「バーン!バーン!」と鉄砲を打つ真似をしていた。
まさか自分で仕留めて、加工までしたの!??
あなた、どっかの業者の人!?
びっくりさせるにも程がある!!

後から調べてみたら、ヨーロッパの中で1番の狩猟国はフランスで、しかもフランスで狩猟はサッカーに次いで2番目に人気のスポーツなんですって!初めて知った。

狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣はジビエという。
まさか、うちに噂のジビエが人知れずやってきて、無意識のうちに食べていたとは…!
そして何よりお隣さんが狩人だったとは…!


いやぁ~それを聞いてからというもの、サラミを食べるスピードが断然落ちたね。
うまいうまいとバクバク食べていたのが嘘のように。
なぜなんでしょう、人の心は分からない。

それからというもの、うちに遊びにくる人々に、イノシシ肉を振舞っている。

12月現在、まだ残っている…。

 

さて、今回はバルセロナで感動したことについて書きますにこ


まずはなんていっても、サグラダ・ファミリア教会でしょう!
最初は反対側を見て、「なんか想像と違って、意外と新しいんだね~」、「思ったほど大したことないね~」なんて言っていたが、くるりと反対に回って、あらビックリ!

 キティ tunny
ものすんごい存在感!!! そう、これよこれ!私たちが見たかったのはわーい

外観の迫力、彫刻の精緻さにももちろん圧倒されていたんだけど、中に入ったら更にびっくらこいたええ!!

もうそこは宇宙宇宙 なんじゃないか!?ってくらいに、神秘的きらきら きらきら きらきら

1882年から着工しているのに、今までの人生で見たことがないような未来空間だった!なんという創造力なのだ、ガウディは!!

 
この柱は壮大な森の樹木をイメージしてるんですって。見上げていると、なんだか吸い込まれていきそうな感覚に陥るUFO

 
ステンドグラスのグラデーションが天井や柱に映って素敵すぎる!天国にいるみたい~神

 まだ奥のステンドグラスは未完成。早く完成したところが見たいな~やじるし

教会の塔にも登りましたよ歩く
 
 
塔からみたバルセロナの眺望オペラグラス
 
 
帰りはエスカルゴのような螺旋階段で台風
 この階段を下りる時、間に落ちるんじゃないか!?と思ってこわかったよ(まぁ、落ちる前に体がつっかかるが…)

サグラダ・ファミリアをみて一気に、ガウディのファンになってしまったわーい
まだサグラダ・ファミリアを見たことがない方には、是非是非みてもらいたい!!!

この他もガウディの作品を中心に観光してきたんだけど、どれもこれも斬新で奇抜なデザインの中にも、色使いやフォルムが温かみに溢れていて、もう目からボロボロ鱗が落ちたんだ!

天才ってこういうことなんだ!!と思った。


あとは、情熱の国スペインといえば、フラメンコバラ
 汗かぶり席汗 で見たんだけど、歌とダンスがものすんごい迫力!
ダンスはステップが激しすぎて、ダンサーの腰の骨がずれるんじゃないか!?とヒヤヒヤしっぱなし!

見終わったときには、もう自分もフラメンコダンサー気分よフラメンコ

が、気分とは裏腹に手拍子を叩きながらステップを踏むも、10秒もしないうちに息があがる。手のしなやかさも真似したが、歌舞伎っぽくなるし、腕のスジもおかしくなる。真似して改めて彼らの凄さを実感したYO

私だけならいつものことだが、堅物の大仏でさえ、ジャケット羽織って陽気に踊ってたなええ!!

恐るべし!フラメンコダンサーの影響力!!!


最後にグルメ編ごはん

スペイン、うまいものだらけアルヨ~!

バルセロナに駐在していた元同僚に聞いて、美味しいレストランを事前に予約していたので、食べるもの食べるもの何でもうまかったsei !!ありがとう、Uさん好

魚介のパエリア~エビ
 今までパエリアって、パサパサなイメージがあったんだけど、本場のパエリアはリゾットのように水分が含まれててびっくり!もちろんmf* !!

スープパエリアミラーカイデル
 スープのパエリアがあるなんて初めて知ったよ。ここのはスープカレーみたいなお味でしたインド人


海鮮の盛り合わせイカ
海が近いから、海鮮がなんでも美味しかったよー!しいていえば日本人としては、ちょっと醤油を垂らしたかったかな~sei

ホタルイカのフライ

私はこのホタルイカのフライが一番おいしかった!さくさくジューシーで一瞬でなくなっちゃった。

よく分からん白身魚の煮込み料理魚 鯛を注文したんだけど、品切れ?で無いということで得体の知れない白身魚になった。だけど、スープが美味しくて最高だった!

スペイン版クリーム・ブリュレプリン
 滞在中に何度も食べたクリーミーなカスタードクリーム。日本のプリンとは違って、もっと液体状だったよ。


で、スペインで有名なイベリコ豚ピンクのブタ を食べたかって?
実は、ホテルの朝食で毎日数種類の生ハムが出ていたんだけど、それをイベリコ豚だろう!と信じ込み、外では一度も食べなかった。
果たして、あれはイベリコ豚だったのだろうか??
今から思えば一回くらいちゃんと食べれば良かったと思うが、頼みたいものが多すぎて、イベリコ豚に胃袋のスペースを空けられなかったのさ。


あ~食べ物美味しいし、見どころはたくさんあるし、バルセロナは最高だ!!
でもそう思えば思うほど、スリが街中にはびこっているのがもったいない。
スリがいなければもっとエンジョイできるのに!!!

2026年のサグラダ・ファミリア完成以降に、また絶対にサグラダ・ファミリを見に来よう。

それまでに、警察さんよ、スリを撲滅しておいておくれ!!!

 

先週末の3連休に行ってきましたー、スペインはバルセロナ!

大仏が昔から一番見たがっていたサグラダ・ファミリアを見るため。

今回の旅行は前々から非常に楽しみにしていた一方、それを凌ぐ恐怖と不安感でいっぱいでもあった。

なぜなら、バルセロナは世界的に有名なスリの巣くつだからお客

実際、私の父が夫婦でのバルセロナ旅行中に、同日の午前と午後で2度もスリに遭ったのだ!午前はなんとか切り抜けたものの、午後に財布をとられてしまい、それ以降悲しいのと恐ろしいのとで、ホテルから出られず、なんとも悲しいスペイン旅行になってしまった。

フランスに来てからずっとスペインに行きたい気持ちはあったが、私もスリが怖くてなんとなく後回しになっていた。

しかし、いつまでも行かないでどうする!?虎穴に入らずんば虎子を得ずじゃー!と気持ちを奮い立たせ、スペイン旅行を決心した。


普段は海外旅行であっても前日の夜くらいから、のそのそと支度を始める私。

でも今回は数日前から、スリとの対峙を何度も脳内シミュレーションし、持っていくスーツケース、バッグ、所持品を厳選した。睡眠を一番重視している私だが、極力荷物を減らすために、泣く泣く、エアー枕まで手放した(たかが2時間のフライトだが)

要するに、これまで旅行してきた中で、一番入念に前準備をしたのである。


バルセロナの空港に着いてからは、周りにいる全ての人がスリだと想定し、全ての神経を尖らせ続けた。もちろん子供たりとて容赦しない。かわいく見えても、みーんな私の財布を狙っているんだ!!周りから見たら、私がスリじゃないか?と疑われるほど、ジロジロと人の動きを追いかけ、そのギラギラした目つきはハンターそのもの。あんなに目力を使ったの初めて。

地下鉄に乗るときなんて、警戒態勢を最高レベルまで上げ、肩からかけていたバッグは服の中に入れ、お腹を抱えながら移動した。妊婦にでも見られてたら幸いだが、たぶんバッグを服の中に入れている変なアジア人としか見られていなかっただろう。数いる旅行者の中でも、服の中にバッグを入れている旅行者は私だけだった。でも、そんなの関係ねえ!


移動時も、不審な人がいないか前後を確かめ、いたら横によけ、いなくなるのを待つというのを繰り返した。

超神経を使ったせいで、1日目の夕方から頭痛に見舞われ、夜の8時には頭痛薬を飲んでホテルで寝た。折角の楽しい旅行なのに、なんてこった。2日目からはもう少し目力を抑えることにした。

旅行2日目。ついにスリに遭ってしまった。

でも被害者は私たちではない。別の知らないヨーロッパ人のおばあさん。

いつも通り、地下鉄から降りる際、バッグを抱えながら、注意深く、人の動きを見ていたのだが、怪しい男三人組を発見した。身なりはちゃんとしているのだが、なにかがおかしい気がする。

大仏に、「こいつら絶対怪しいよ」と言いながら、そいつらの後ろに回り、階段をのぼっていった。

階段をのぼっている間、やっぱり動きがおかしい気がしたので、横から覗き見ると、なんとスリ真っ最中ではないか!!!

二人が後ろの人(つまり私たち)の視線をブロックし、一人は自分の腕をスカーフのようなもので隠しながら、前のおばあさんのバッグのチャックを開けているところだったのだ。

私はどうしようかどうしようかと迷った挙句、その時出しうる限りの声で「おばあさん!!!」と叫んだ。私が何を言っているかは通じていないだろうが、大声を出したことで異変に気付いて欲しかったのだ。

結局、最後に財布をとったかどうかは分からなかったが、犯人たちが動揺したのは間違いない。階段を上がったところでおばあさんに「財布を確認して」、と言いたかったが、犯人の一人が私の顔をマジマジと見ながら逃げて行ったので、私たちもこわくなって犯人と反対方向に逃げた。

大仏曰く、階段の上から見張り番が一人いたのと、私たちの後ろにも一人見張りがいたと言っていた。囲まれていたら危なかったなとも思いながら、そんな大勢で年寄り相手に何スリなんてやってんだ、馬鹿野郎!と怒りがこみあげた。

ちなみに、今後行く人のために、そのスリの現場は3番線のPasseig de Gracia。地下鉄の乗り換えで人がごった返していた駅でした。


で、お次はスリ未遂。

2日目の夜に、ホテルに帰る道すがら、私たちも危ない目にあった。

泊まっていたホテルはサンツ駅というバルセロナで最も主要なターミナル駅付近にあったのだが、賑わっていない方の地下鉄出口から出てしまい、人通りの少ない通りを歩いているときに、怪しい若者二人組に出くわした。

例のごとく、私は360度注意深く見ながら歩いていたのだが、遠くの後ろの方で何か相談するように話していた二人組が私たちに近づいたときには、私たちを挟んだ前と後ろの二手に分かれていた。

それに気付いてすぐに、「大仏、こいつら絶対にあやしい!」と言って、バッグを抱え込み、横によけて立ち止まった。後ろにいた若者が、そのまま私たちを歩いて抜かしていったが、しばらくしてその二人組は諦めたように再び合流して、元来た道を引き返していった。

たぶん、のほほんと歩いていたら、ひったくりの被害に遭っていたのだと思う。本当に油断できないわ!!!

私たちが遭遇したスリ(未遂含め)は以上!
スリに勝ったぜよ、父ちゃん!!!

私はスリに対して、恐怖というより怒りの方が勝っていたが、大仏はスリを目撃したショックで終始凹んでいた。次の旅のために、防犯ブザーを買いにいこう、とまで言っている。


おい待て、大仏!
防犯ブザーを買う前に、まずは大きな声でさけべ!
かよわい女子供じゃあるめーし!


スリ話だけで長くなってしまったので、バルセロナでの感銘話は次回へ続く!
今朝、大仏が見た夢の話。


なんでも、宝くじか懸賞かを当てて、毎日小麦粉が家に届けられる夢を見たそうな。


夢の中で大仏は、「よかったね、もう小麦粉のことを心配しなくていいよ」と私に喜んで報告したらしい。起きてしばらくしても、大仏はそれを現実の出来事として信じ込んでたらしい。



って、どんだけ私は小麦粉欲しがってんだよ!?
もう1年分くらいあるっつーの。



なんか、その夢聞いて、貧乏人家族みたいで悲しくなったよ。

たぶん毎日のように小麦粉料理を食べさせているばっかりに、こんな夢を見たのだろう。


なんか、ごめんね…。



でも、今日の晩御飯もスパゲッテイだようっほほーーい
フランスに来てからもう間もなく半年になる。

最近ではようやく単語&ボディーランゲージだけのコミュニケーションから脱却し、少しずつではあるが、文章にしてフランス語を喋られるようになってきた。


しかし、上達できる見込みが全くといって言いほど無いのが、発音だ。


家庭教師のムッシュは長年、小学校の校長先生を務めていたからか、ちょっとの間違いに関しては訂正せず、のびのびと喋らせることに重きを置いている。まるで子供の独自性を伸ばすかのように。

間違った途端、訂正されるのもくじけてしまうと思うので、それはそれで良い教育方針なのだが、困ったことに発音に関しても同様の大らかなスタンスを持っている。

なので、私の発音はほとんど修正されぬまま、独自の発音を展開し、普通のフランス人には通じないという事態が発生してしまっている。


それに待ったをかけるのが、家庭教師ムッシュの妻マダムである。


マダムは時間がある限り、私のフランス語の授業に立ち合っているのだが、ちょっとでも変な発音をしようもんなら、すかさず厳しいツッコミをしてくる。

まるで卓球のラリーのように、私の発音が合うまで、ひたすら一つの単語をマダムと私とで繰り返す。しかし、ほとんどの発音はマダムのそれとは近づけず、途中で夫のムッシュが「もうそのくらいでいいじゃないか。いつかできるようになるよ。」とタオルを投げてくるのがいつもの流れ。


ムッシュがゆるい分、マダムの発音講座はとても有難い。


ただ一つ、それはどうなんだ?と思う点がある。


それはマダムが私の発音を聞くたびに、大爆笑することだ。

こっちは真剣にやっているのにも関わらず、どうしても面白く聞こえるらしく、「ノンノン!」と言いながら大爆笑をする。しかも時には、私のモノマネつきで…。そのモノマネで私もつられて笑うことになり、授業がハチャメチャになる。


私だったら、日本で外国人が変な日本語を喋ったとしても絶対本人の前で笑わないように配慮するが、このマダムは本人を目の前にして容赦なく腹を抱えて笑っている。それはもう清々しいくらいに。


この前も"卵"の発音が、フランス語で"ふう、やれやれ"と言っているように聞こえるらしく(日本語での発音上はどちらも"ウフ"である)大爆笑された後、厳しい特訓を受けたところだ。


この厳しい特訓の成果が思わぬ時に出ようとは。

このマダムと週一で相変わらずプールに通っているのだが、私がプールまで車を運転していると、助手席のマダムが歩道を散歩していた犬を指さしながら「あなたは犬は好きなのか?」と質問してきた。

運転しながらチラリとみると、その犬が日本の柴犬そっくりでびっくり!
「フランスであの犬、超めずらしくね??あ、でもまずマダムの質問に答えなきゃ」「あれ、道はどっちだっけ?」と頭の中がグルグル。かつ日本語とフランス語がごちゃまぜになり軽くパニック状態になった結果、道を間違えまくった。


ようやくなんとかプールの駐車場に着いて口をついて出た私の一言。


「ウフ!(はぁ、やれやれ)」


もうこれは使い方、発音ともに100%完璧だったらしく、「ブラボー!!!」と厳しいマダムからのお褒めの言葉をいただいた。


もともと発音できていた単語の方だが、厳しい特訓があったおかげで、期せずして「はぁ、やれやれ」の方も脳裏に叩き込まれ、自然と口をついて出てくるようになったのだ。すごい身についているじゃないか!


"卵"の方は…明日から始まる語学学校で特訓するとしよう。



ちなみに大仏はというと、小さな声でごにょごにょと喋っているのがフランス語と相性がいいらしく、発音に関しては優秀な生徒らしい。。。




ウフ(はぁ、やれやれ)!!!