おはようございます。
メンタルコーチ 平沼 千佳です。
今日のタイトル、「幸せ体質になる方法」
で記事を書いていこうと思います。
幸せになるのも不幸せになるのも、
人が違えば、幾通りの方法があります。
私が幸せになったからって、その方法で皆さんが
幸せになるとは限らないですし、
私が不幸になったからって、みなさんも
そのことが不幸になるということはないからです。
100人いれば、100通りの方法がありますので、
「これが正解！」といったものはありません。
そうした事柄を踏まえてお読みくださいね。
以前、あるセミナーで知り合った女性は、
とても勝気な性格でいつも誰かと闘ってました。
もちろん、自分とも闘っていたとのこと。
その方は、自他共に認める負けず嫌い。
誰かが昇格しては、落ち込んだり、
誰かが注目されては、落ち込んだり、
自分が求めていたものが得られて
賞賛を受けると、とても気分がよい、と
言っていました。
別に悪くはないですよね。その人の生き方だし、
がんばったことの成果を求めていて、
その結果を得たときって、
やっぱり嬉しいと思います。
しかし、他の人が自分よりも上になったときの、
苦しみは、相当のものだそうです…。
その方はあとで悟ったそうですが、
競争は他人とするものじゃなくて、
自分とすればいいってことを。
いつもいつも、成長や向上を求めていた
彼女は、だんだん疲れてきたそうです。
そして、人と比べることがいかに、
自分を不幸せにしていたか･･･ということを。
私も昔はものすごく負けず嫌いでした。
負けるのが嫌で、悔しい思いをしたくないがため
勝てない勝負には挑まないタイプ。
今では競争心というものがあまり無いです。
自分とも競争していません。
しかし、何かスポーツをやったりすると
周りからは、「負けず嫌いでしょ？」って、
よく言われます。笑
きっとそれは、
「今」やっていることに集中しているので、
かなり真剣になっているからだと思います。
決して、誰かに負けたくない、とか、
追い越されたくない、とか、そんな感情よりも
とにかく「今ここに生きる」
ということを意識してからというもの、
今やっていることに全神経を集中するので、
周りからは「勝気」で「負けず嫌い」と
映っているようですね。
実は、これも1つの
「幸せ体質になる方法」です。
今やっている事柄に集中する。
そして、誰とも比べない。
一言でまとめると・・・
自分の人生の主人公は自分である、
ということです。
主人公は自分なのに、誰かと比べて
自分を落としたりする必要はないんですよね。
いつも主役は自分なので、自分を楽しませ、
もちろん、ネガティブな感情が沸きあがることも
あるでしょうが、それも否定しないで、
ジックリゆっくり味わって
受け止めてあげているうちに、
その感情に固執しないで済むようになります。
悪いことは起きません。
悪いことが起きている！と思うときは、
それは、学びの時でもあり、成長の時、
ターニングポイントの時でもあるわけです。
授業料も払わないで、学ばせていただく実践編。
せっかく学ばせていただいた時には、
この経験を生かして、自分を幸せにしたり、
他の人の気持ちを軽くしたりするのに
役立てたいものです。
（不幸の渦中にあるときは、ただ・・・ただ・・・過ぎ去るのを、ジッと待つことも必要です）
すべてを幸せな要素に、
変換することは可能です。
仕事が忙しい → 不景気の中、仕事があって感謝
上司がムカつく → 反面教師がいて救われてる
病気で辛い → 健康のありがたみがわかる
一生持病がある → 生きていられて感謝
・・・と言っても、先ほど言ったように、
時にはネガティブな感情に、
向き合わなければならないときもあります。
そうしたネガティヴな部分も大事な自分の中の
一部であると思っていますので、
そこの部分と正直に向き合うことによって、
それもまた、幸せに変換できると思っています。
皆さんも、考え方一つ変えるだけでどんどん
「幸せ体質」に変わっていきますよ。
ちょっと、心にとめてみると
いいかもしれませんね。
”比べない”
”今を楽しむ”
”幸せ変換”
あ、それと、月並みですが、
今得られているどんな小さな幸せにも、
大げさに喜ぶことを心掛けるのは基本ですね。
皆様が幸せになっていきますように。
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