こんばんは。

メンタルコーチ 平沼 千佳です。


今日は、ネイルサロンへ行ったり、

お気に入りのカフェでゆっくりしたりと

自分メンテの1日を過ごしておりました。


時間の余裕は、気持ちの余裕っていいますが、

お金の余裕よりも、時間の余裕っていいですね♪


そうした、時間に余裕があるときって、

心にも余裕って出てきますよね。


よく言われるのが、

「忙しい」の”忙”と言う字は心を亡くすと書く。

「忘」も似ていて、亡くした心ですね。


今日は、両親だったり部下の方や新人さん、

または、友達のどうしても

イヤだと思う言動をどうしたら、改善できるか?


とか、妻の立場の方が旦那様の

嫌なところが目に付いて困る、直してやりたい!


と思うときに役立つことを

お伝えしたいなと思います。


心に余裕があると、人間関係でも、

余裕ある対応ができてきます。


人間の行動の中で、癖というか、

性(サガ)というか、私の観察、経験によると、


”自分が知っていることや、自分がよかったこと

悪かったことなどを、誰かに

アドバイスしたくなる”衝動に駆られる、

ということは、よくありますよね。


または、相手の言動が自分の基準に合わないとき


どうしても、「○○したほうがいいよ」

○○しないほうがいいよ」

アドバイスしたくなります


もしくは、自分の知識をその人に与えたくなる

衝動に駆られます。


自分が知っていて、相手が知らないことをつい

教えたくなる性(サガ)とでも申しましょうか?


相手に、

「聞かれてもいないのに」 

「求められてもいないのに」です。笑


それは、あたかも、スピーカーホンで、

一方的に浴びせられる雑音のようなものです。


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相手が望んでいないのに、アドバイスを与えても

信頼関係がない相手であれば、そのアドバイスは

不快な事柄と捉えることが多いのです。


なぜなら人は、自分でひらめいたことや、

自分で決めたことを行動に移す生き物だから。

自分が望んでもない助言で人は動くハズがない。


大抵の人は、望んでもいない事柄に対しての

アドバイスは、右の耳から左の耳に流れていき、

心に残らないものです。

(内容よりも、言われた感が残ります)



コーチングでも、心理カウンセリングでも、

基本アドバイスはしません。(例外もありますが)


コーチングの基本原理としては、クライアントは

すべての答えや能力を持ち合わせている、

ということを、コーチは信じて

それを質問によって引き出すことをします。

(信頼関係がかなり出来ていて、メンター的な

立場だったら言うこともありますが)


カウンセラーも基本、

相手が「黒」と言ったら、

例え、「白」であっても、否定しません。


相手の言ったことは、すべて相手にとっては

真実なので、ただひたすら受容と共感です。


しかし、不思議なことに、 話しているうちに、

なぜかさっき言っていた「黒」が「白」だった

と、本人が勝手に気づくのです。


ただただ聞いているだけで、クライアントは、

自分で話しているうちに、頭の中で整理し、

答えに導かれていくのです。



以前、教師をしている旅好きの友人から

教えてもらったのですが、


教育に関してのお話で、

日本は「つめこみ教育」なんだけど、

ヨーロッパは「引き出し教育」だと。


だから、ヨーロッパから

多くの芸術家がたくさん出ているとか。


いいところが見つかったら、

数学ができなかろうが、体育が散々でも、

その人の輝いてる部分を伸ばしてあげるのです。


これ、人間関係でも同じで、 何か自分の知っていることを子供や、部下、もしくは友人知人に詰め込もうとしても、


基本、人間って自ら生み出したものじゃないと、

行動もしないし、身につかないわけです。


しかし、その人のよい特質が

ほんの少しでもあれば、

それを拡大鏡でみるかのようにそこに注目して、


褒めてあげて、伸ばしてあげると、

悪い点がどんどん小さくなっていったり、

目立たなくなったりします。



NLPの基本原理の中に、

イルカの調教の例えが出てくるんですが、


イルカを叱らないで、新しい芸ができたときだけ

フィッシュ(魚)をあげて、

新しい芸を教え込む・・・という手法。


人間関係も、よいところだけ褒めて、

たくさんのフィッシュ(褒め言葉や承認

を与えます。


悪いところは、ただ見守る

もしくは静観する


そうすると、相手は、あれ?いつも褒めてくれるけど、これは褒めてくれないから、イマイチだったのかな?と


勝手に悟るようになるのです。

(ならない人もいますが笑)


もちろん、例外もありますよ。


その人のメンター的立場の人、

ティーチャー、コンサルティング、そういう人は

アドバイスすることが仕事ですから。


そして、相手との信頼関係をしっかり保っていて

本当のその人の益を望んでいるときは、

助言も、叱咤も、「それはやめなさい!」

と強く言うこともあります。


そこは混同しないでくださいね。

 


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