久しぶりに大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行ってきました
2024年末で引退する井上道義マエストロ
「ジジイで棒を振って、音楽が年老いてるのが嫌なんだ」井上マエストロらしいコメントが印象的です
引退発表されてから、「井上道義 ファイナルカウントダウン」が副題となったコンサートも多く、マエストロの意気込みとファンの盛り上がりをすごく感じます
さて、ほぼ満席のフェスティバルホール、演奏はとても素晴らしく感動的でした
聴けて良かった!です
井上さんらしい、井上さんしかできないプログラムだなと思いました
(私は語彙力がなく、大そうなコメントできませんので悪しからず)
前半の軽やかさや華やかさが心地よくて、井上さんも楽しそうに踊ってました
井上さんの客席との対話はいつも素敵です
後半は井上さんお得意のショスタコーヴィッチ
ショスタコの難解で不気味な13番を見事にマエストロは聴かせてくれて、あっという間の1時間でした
バスのアレクセイ・ティホミーロフの深みのある声と豊かな表現、コントロールが素晴らしかったです
スウェーデンから来日した男声合唱のオルフェイ・ドレンガーは、バスのみで約60名!
厚みのある歌声で、ほぼユニゾンで歌うフォルテの迫力、ピアニッシモの気迫に圧倒されました
オケのアンサンブルも良かったです
重い内容でしたが、とても楽しかったです
やっぱり生演奏は最高!
カウントダウンコンサート、また行きたくなってしまいました