日本の製品はしっかりしている、信頼できる。 役所がやることは常に正しい。
長い間、我々国民はそう思っていた、いや思わされていた。
情報化時代の発展のお陰と言っては皮肉だが、数々の不祥事が明るみにでています。
神鋼のデータ改ざん、自動車各社のインチキデータ、東芝の不明朗な会計処理、
大手ゼネコンの談合等々、枚挙に暇がありません。最近そうなったのではなく、実は昔から
そうなので、表沙汰にならなかっただけなのでしょう。
今の先生はセクハラだと騒がれますが、これも昔からったことでしょう。
役所は間違えない・・・・と無誤謬性に強くこだわっているのは役所自身であって、自縄自縛状態
になっています。そこで、屁理屈を捏ねたり、妙なこじつけやすり替えの訳の分からない説明とも
言い訳ともつかない発言に汲々としています。今の国会でのやり取りは見苦しく、みっともないと
思います。