銀行で両替をする。 | 松尾貿易の社長のブログ

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ショッピングモールやホテルのロビーなどに置いてあるプランターをヨーロッパから輸入し、全国に卸している会社です。皆さん、植木は目にするけど鉢など気になさった事は無いのではないでしょうか。世の中、こんな商売も有るのです・・・・・。

所用があって銀行で私としてはそこそこの金額を下ろしました。

 

使いみちが何種類かに別れるので、金種が多くなりました。5千円札xx枚、千円札xx枚・・・・となってしまいました。窓口の説明によるとxx枚数が50枚(一万円を除く)を超えると324円の手数料がかかるというのです。 例えば1円玉を10万円分、5円玉を3万円分などと一般的ではない場合ではなく、千円札17枚、5千円札4枚、100円玉20枚・・・・のレベルです。

 

仕方なく、両替機を使ったのですが、めったに利用したことがない私には分かりづらいシステム。札を入れる場所はすぐ分かったのですが、硬貨を細かくする場合は、硬貨の表示があるボタンを押して硬貨用のポケットに入れろと案内画面に出てきました。読んでいるうちに閉まってしまいました。

 

銀行本来の企業にお金を貸して利息をとる業務で十分な利益が得られないので、あの手この手で手数料を科してくる風潮になっています。自分の金を下ろすのにいちいち面倒な手続きをして、手数料を払わなければならないのは利用者の賛意を得られないのは当然です。

 

いつも言っていることですが、担保主義から一歩も抜け出せずにいる日本の銀行は今後も伸び悩むでしょう。企業のポテンシャルを正しく評価できる金融スキルを身に着けて取り入れれば、貸出需要は増大します。貸し剥がしや金利のアップも慎まなければならないでしょう。大企業と呼ばれる、しかし、ろくでもない内容の企業には債権放棄や金利減免した前科が有るのですから。