どうなったマイ・ナンバー? | 松尾貿易の社長のブログ

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ショッピングモールやホテルのロビーなどに置いてあるプランターをヨーロッパから輸入し、全国に卸している会社です。皆さん、植木は目にするけど鉢など気になさった事は無いのではないでしょうか。世の中、こんな商売も有るのです・・・・・。

年が改まり、もうすぐ確定申告の時期ですね。

 

保険会社などからいろいろな証明書が送られてきます。年金が支払われるタイプの保険だと10%の所得税が天引きされています。それより低い税率が適応される方は申告をして税還付を受けることになります。

 

私事で恐縮ですが毎月少額ですが慈善団体に寄付をしています。そちらからも寄付の年間額の証明書が届きます。申告して寄付控除を受け、税の払い戻しを受けるためです。保険会社や証券会社にはお達しによりマイ・ナンバーを通知してあります。

 

マイ・ナンバーが慈善団体、医療機関などにも通知され、支払った寄付金、医療費、支払われた保険金額などすべての情報が税務当局に集まれば、個人の確定申告は不要になります。そもそも、納税書類(還付書類も含めて)は複雑で解りにくく厄介な代物です。

 

お役所は昔から、申し出れば対処するが、云ってこなければ返すものも返さない、知りません・・・が基本的対応です。わざと複雑にして、面倒くさいのでなにもしないでおくのを期待していると思えるほどです。

 

マイ・ナンバーが徹底されれば、給与所得、雑所得、控除されるべき経費などが一元化され、自動計算で税の過不足が弾き出されます。なぜもっと効率的に進められないのでしょうか。

 

 

個人情報云々と言われますが、ハッキリ云って、そんなものIT業者にダダ漏れです。

ああ、納税事務、面倒くさい。