香港でできる避妊法

香港のお医者さんたちも、
出産から次の妊娠まで、最低1年の期間を置く事をすすめています。
この間参加した公立病院の
母親(両親)学級で
Family Planning Association of Hong Kong
(香港家庭計画指導会)が
出している避妊法(Birth Control Methods)に関する冊子をもらったのでご紹介します。
妊娠率は1年間利用した際の100人の女性のうち何人が妊娠したかを表してます。
数値が低いほど成功率は高い。ちなみに避妊しない場合の妊娠率は85。
1)経口避妊薬
Oral Contraceptive Pill
妊娠率:0.1~8/100人
いわゆる「ピル」。
日本でも最近服用する女性が増えてますね♪
私も20歳頃から5年くらい飲んでましたが、出産後は母乳育児をする予定なので飲めないみたいです。
2)注射するタイプの避妊薬
Injectable Contraceptive
妊娠率:0.3/100人
日本ではあまり聞いた事がありませんね。
一般的なのは「Depo-provera」という排卵を抑え受精、着床しにくくなるホルモンを含んだ注射で、これを定期的に打つ避妊法だそうです。
授乳中の女性など、経口避妊薬を使えない女性にも安全で、1回の注射で約3ヶ月間有効。
ただし、注射を中止してから排卵が戻るまでに1年ほどかかる事もあるので、ある程度長い期間避妊したい、あるいはもう子供はいらないという人向け。
また、「骨粗鬆症になるリスクが高まる」というデータもあるため、カルシウムの摂取や、負荷をかけた運動(weight bearing exercise)が勧められるそうです。
興味のある人はお医者さんに相談しましょう。
3)IUCD
Intra-Uterine Contraceptives Devices
妊娠率:0.6~0.8/100人
お医者さんに頼んでT字型の器具を子宮に入れてもらうという避妊法です。
日本でも有名ですね。
4)男性用コンドーム
Male Condome
妊娠率:3~14/100人
飲んだ後など、彼らが非協力的な時は
はなはだ心もとない避妊法だとは思いますが・・・
5)女性用コンドーム
Female Condome
妊娠率:5~21/100人
日本でも香港でも薬局では売ってるのを見かけた事ありませんが、女性の膣内に装着するタイプのコンドーム。
病院で買えるのかもしれませんね。
6)ダイアフラム(ペッサリー)と殺精子ジェル併用法
Diaphragm and Spermicidal Jelly
妊娠率:6~20/100人
ドーム型のゴム/シリコン製の器具で子宮口にフタをし、殺精子ジェルでさらに避妊効果を高める方法。
お医者さんに自分にぴったりのサイズを選んでもらうべし。
7)殺精子剤
Spermicide
妊娠率:6~26/100人
錠剤(Foaming Tablets)、ジェル(Spermicidal Jelly)、フィルム(Vaginal Contraceptive Film)、スポンジタイプ(Vaginal Contraceptive Sponge)などがあります。
8)避妊手術(男性、女性)
Male Sterilization (Vasectomy)
& Female Sterilization
妊娠率:
男性 0.1~0.2/100人
女性 0.5/100人
もう子供は望まない人向けの避妊法で妊娠する確率はほどんどゼロになります。
女性の手術については記載がありませんでしたが、
男性の場合、局部麻酔、日帰りでできるようです。
9)タイミング法、オギノ式
Natural Family Plannning
(Periodic Abstinence / Safety Period / Rhythm Method)
妊娠率:1~20/100人
「安全日」、「危険日」を計算する方法。
10)緊急避妊
Emergency Contraception
レイプや、避妊の失敗などの際に妊娠を防ぐ方法。
事後72時間以内なら緊急避妊薬/モーニングアフターピル(Emergency Contraceptive Pills)を使うのが一般的ですが、5日以内ならIUCDを使う事もあるそうです。
ただし、体にかかる負担が大きいので繰り返し使用するのは危険です。
以上、パンフレットの要約でした

相談できるクリニックの場所など、さらに詳しくは香港家庭計画指導会のHPをチェックしてみてね。