妊娠中の読書のススメ

「妊娠中は情緒不安定になる」とよく言われますが、まさにその通り!
イライラしたり、何でもない事でブチ切れまわりの人、モノにあたりちらしてしまう妊婦さんもいるそうですが、私はひたすら涙もろくなりました。なんかねぇ、とにかくもう何でも泣けるんですよ。
TVの発展途上国のドキュメンタリーとかやばいし、電車で隣に元気そうな赤ちゃんがいるだけでも涙腺がゆるみ、近所の犬が吠えただけで世の無常を感じ、もう自分でも何がなんだかです。
妊娠ホルモンの奴隷状態ですよ。
もうどうにでもしてくれ!あ~はっはっはっは!!
そこで最近ハマってるのが読書です。
情緒不安定な分思いっきりストーリーに感情移入できるのがまず面白い。
既に読んだことのある本を再読しても、例えば主人公の親に同情したり、不妊治療の話に共感したり、妊娠前とは違う視点で物事を見ている自分に気がつき、今までとは全く違った楽しみ方ができるのよね。
「The Kite Runner(邦題:君のためなら千回でも)」を読み号泣し、桐野夏生の「グロテスク」を読み一応ハーフの子になる我が子の将来にブルーな気分で思いを巡らし、宮部みゆきの「あかんべぇ」を読み返しまた涙するという、いわば「感情のデトックス」を思う存分楽しんでます。
特に大切な人が死んでしまう話とかだと、殊勝にも「旦那にもっと優しくなろう」とか素直に思っちゃったりするのよね。妊娠前の自分が見たら「アホか・・・」と呆れられそうだけど、ま、旦那にとっては悪い事でもないんじゃない?
妊娠中、気分の浮き沈みの激しさにお悩みの方、また情緒不安定な我がパートナーをどうにかしたい!という方、この感情的毒素排出読書療法を試してみてはいかがでしょうか?