妊婦の体重管理の話【その2】
前回の話はこちら→「日本は厳しすぎ!? 妊娠中の体重管理」
先日、日本に比べて欧米は体重管理が大らかだというお話をしましたが、こちら香港ではどうなのか?
公立病院の助産師さん曰く、
「理想は12.5~14kgの増加。
でも日本の7~10kgっていうのは厳しいわねぇ
」West meets East...
さすが西洋と東洋の出会う街、香港!
妊婦の体重増加の目標値も丁度日本と欧米の中間くらいです

またも「Belly Laughs」(Jenny Macmarthy著)の話なんですが、アメリカの妊婦さんは25~35lbs(約11.5~15.75kg)の増加が適当と本には書いてあるものの、彼女のまわりでは50lbs(約22.5kg)くらい増えた女性がほとんどだったと言っています。
そしてお医者さんも「そのぐらい増えても当然」と、全く問題にしないそうです。
この話は「Well, It's Not 1972 Anymore!」という章に出てくるのですが、1972年というのはベビーブーマーである彼女のお母さんの世代が出産子育てをしていた時代。当時のアメリカでは現在の日本と同様、妊婦の体重制限に厳しく、18lbs(約8.1kg)程度の増加が良いとされていたそうな。
所変わればというか、時代変わればですね・・・
ジェニーさんは「ぎっちぎちの体重制限なんて時代遅れ!」と道ばたで体重に関して説教足れてくる見ず知らずのおせっかいおババに怒り、それがタイトルにもなってるわけですが、日本の体重制限って時代遅れなんでしょうか?
「昔は妊婦はみんな二十歳そこそこで、産科医は男ばっかりだから単純に女の子にはスリムでいて欲しかっただけなのよ!」とジェニーさんは考えてますが、どうでしょう?
私は無痛分娩の普及率が影響しているのでは・・・と密かに考えています。
フランスでは全分娩の実に80%以上が無痛分娩で、よほどの理由がない限りみんな無痛分娩で産んでるといってもいいような状況だそうです(旦那のお姉ちゃん談)。
北米でも同じような実施率だそう。加えてハリウッドのセレブみたいに帝王切開で産む人もいるしね♪
逆に日本での実施率は5%ほどだそうで、私のまわりの日本で出産した欧米人の不満で一番多いのは「希望したのに無痛分娩の処置をしてくれなかった

」だと思います。無痛分娩の是非の議論はまた別の機会にするとして、やっぱり麻酔なしで産む事考えたら赤ちゃんの大きさによりナーバスになるのは当然の事だと思うのですよ。
麻酔かかってたら3000gだろうが3500gだろうが、そんな些細な違いどうでもいいって思えるだろうけど、麻酔なしで乗り切ると思ったら、そりゃ低体重児にならない範囲で1gでも小さい方がいいに決まってるじゃないですか!
と、以上ワタクシの勝手な推測でございますが、
みなさんどう思われますか?
ひとつだけはっきりわかることは、聞かれてもいないのに他人の妊娠中の体調管理にとやかく口出しするもんじゃない!って事だと思います。
おせっかいおババはどこの国の妊婦にも敬遠されます

参考文献
http://www.geocities.jp/nhlclinic/mutsubunben.html
http://www2.plala.or.jp/tomies/riku's%20diary_2007.10.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q148179399
http://www.teikyo-masui.jp/FTW/FTW16.html
