未来のパパの苦悩
うちの旦那さんはかなりパパになる気満々です

先日も「パパになる(Devenir Pere)」というタイトル通りの出産&育児書を読んでいて、感動のあまり電車の中で涙ぐんでる
(←挙動不審)くらい、赤ちゃんの誕生を楽しみにしています。そんな彼と先日、久しぶりに大喧嘩しました。
昼ご飯を食べ終わったあたりからずっと不機嫌な彼に夕食後、私から始めました。
「あのさぁ、なんか気に食わない事があるならはっきり言ってくれる?むっつりされてても不愉快なだけで何にもわからないんだけど?」
「・・・。」
「私なんかいけない事した?」
「・・・花ちゃん全然ご飯食べないんだもん。」
たしかに、悪阻は終わったとはいえ、日によって私の食欲にはムラがあり、特にこの日は暑さと、前日午前2時まで遊んだツケで食欲はあまりなく、少し吐いてしまってもいました。
「でも今日だって朝昼晩食べたし、昨日もモリモリ食べてたじゃん!」
「そんな量じゃ全然足りないよ!今花子は2人分食べなきゃいけないんだよ。今日食べた量は僕の半分くらいじゃん!今までだって悪阻で全然食べてないのに。これじゃ赤ちゃん大きくなれないよ・・・
」要するに、低体重児や、貧血、カルシウム欠乏など、私と赤ちゃんが栄養失調になることを過剰に心配して不機嫌だったようです。何でも買いに行くし、何でも料理するから今すぐ食べたいものを言えっとほとんどパニック状態で詰め寄ってきます。
「そんなに心配しなくて大丈夫だよ

初期はあんまり食べられなくても赤ちゃんには影響ないって本にもかいてあったし。今日はちょっと食欲ないだけで明日になったらまた食べられるよ。」
「でも花子ぜんぜん努力してないじゃん!」
はぁ~?何その言い方!(▼皿▼;)
この言葉に私もキレました。
悪阻は努力で改善できるもんだとでもいうの?
好きで吐き気に悩まされてたと思ってるの!?
アホかー!
あとはお互い感情的になって、それぞれの国の妊婦本を盾に取り不毛な言い争いです。
私は泣くし、旦那も昭和のガンコ親父ばりに机をバーンと叩いたり・・・
結局その日は和解できず、お互い別々の部屋で眠りました。
次の日の朝、目を覚ますと枕元に旦那が正座していました。
「ごめんね。悪阻で体調が悪かったのは花ちゃんのせいじゃないのに。
でも、僕もパパになるんだから、花子や赤ちゃんが困ってる時は助けたいんだ。
でも何にもできる事がなくて・・・。
きっと役に立てない自分に怒ってたんだと思う。
ごめんね。愛してる。」
はっとしました。
考えてみれば、今まで旦那が赤ちゃんの存在を確認できたのは、家で陽性の妊娠検査薬を見た時だけでした。
健診に行くのも私一人。
エコーで動く赤ちゃんも、初めての心音も、無邪気に全部独り占めしていました。お腹が今よりぺったんこな時から旦那の何倍も赤ちゃんと関わるチャンスを与えられていました。何より、赤ちゃんは私のお腹にいるのです。
こんなに赤ちゃんを待ち望んでいる人がどれだけ疎外感を覚えていただろう。エコーの画像なんて私より旦那の方がもっとずっと見たかったに違いない。
私、ちっとも気づかなかった。
彼が一生懸命赤ちゃんの本を読んでいる時も、
膨らんできたお腹をなでてくれときも。
「私のほうこそごめんね。」
胎動が感じられるのはまだまだ先だけど、はやく旦那も赤ちゃんと交信できるようになったらといいなと思ってます

