昨日、「物価(水準)」について触れました。


現在はデフレの状況にあると言われますが、デフレとは「物価の持続的な下落」のことです。


デフレにはメリットもありますが、デメリットの方が多いかもしれません。


たとえば、デフレは、金利や債務残高の実質値を跳ね上げます。


そして、デフレが進行しますと、以下のようなになってしまいます。


実質金利上昇    → 投資減少 → 総需要減少 → GDP減少


実質債務残高増加 → 投資減少 → 総需要減少 → GDP減少


実質金利が上がりますと、借金の際の支払利息が増加しますので、企業は投資を減らします。


また、実質債務残高が増加しますと、実質ベースの借金が増えますので、企業の財布のひもが固くなる、つまり投資を減らします。


デフレにはまった日本経済は、困った状況にあるといえます!(´Д`;)



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