今日の日経の経済教室で、「いわゆる流動性のわなに陥っており、金融政策は無効」といった経済学者の声を上げていました。



私のクラスの受講生の方、「流動性のわな」、学習済みですよね(・∀・)


IS・LM分析では、その状況下では、「貨幣需要の利子弾力性が無限大」になるため、LM曲線が水平になります。



こうした「流動性のわな」に、現在、日本経済がハマっているとも考えられます。


そして、8月19日のロイターで峰崎直樹財務副大臣の「日本経済が陥っている流動性のわなに対して、金融緩和で抜けられるか疑問だ」という記事が掲載されていました。


一方で、クルーグマンなどの有力な経済学者は、金融緩和が効くと考えています。



色々な考えが乱立してますが、本試験レベルでは、そうした状況下で、モデル分析を行うと金融緩和政策が無効になることをまず確認下さい(・∀・)



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