本年度の診断士試験(経済学)で、マイクロクレジットが問われたと先日書きました。


それにしても、マイクロクレジット、よく出来た仕組みです。


グラミン銀行とその総裁ムハマド・ユヌスが、ノーベル平和賞を2006年度に受賞したことで、一躍注目を浴びるようになりましたね。


貧困層のグループへの貸出なのですが、返済率は約98%という驚異的な高さ(疑わしいと言っている専門家も多いですが・・・)。


その返済率の高さの秘訣は、返済が滞るとそのグループ全体が連帯責任を負うところにあります。


具体的には、


連帯責任 → 監視強化 → モラルハザード防止(つまり、ちゃんと返済する)


という感じです。



ちなみに、私の大学院時代の指導教授と先輩が2007年に発表した論文です。


マイクロクレジットが、情報の経済学を用いて分析されております。


 ↓


http://21coe-glope.com/paper/21COE_WP33.pdf



━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ LEC東京リーガルマインド★オンラインショップ【LEC On-line】 ■
http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01001gdc004asy
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━