ブログ全然更新しませんで、すみません(>_<)



今、自分の知識の底上げを図ろうと、本を乱読してます。

(以前を読んだ本も含めて。)



そこで、以前、自分が会計学の初学者であった頃、学んだテキストの一つを紹介します。


 ・桜井久勝・須田一幸『財務会計・入門』有斐閣アルマ


この本は、大変読みやすいです。


著者の須田先生の講義も、私は休まず聴いたこともあり、この本は大変興味深く読みました。

(何度読み返したことでしょうか。)


一般的な類書では財務諸表の主要な項目を順に説明するというスタイルですが、『財務会計・入門』では企業の主要な経済活動に焦点をあてて財務諸表の作成プロセスを解説しています。



ところで、自分は、経済学が専門で、特に、情報の経済学という理論を学びました。


情報の経済学では、LECの経済学のテキスト(市場の失敗の章)にも触れていますが、情報の不完全性やレモンなどという用語がキーワードとなります。


私は、経済学ではそれらの用語に馴染んでいましたが、まさかそれらの用語が会計学(財務会計)で登場するとは思っていませんでした。


しかし、『財務会計・入門』では、レモンなどの概念が登場し、結構、当時は驚きました\(゜□゜)/



皆さんも、不動産鑑定士試験合格後に一読されてはいかがでしょうか本