少しご無沙汰しました。
人生5回目の手術にして、初めての下半身(骨盤)の手術だった。
毎度(これもどうかと思うが)のことながら、
術前の全身麻酔で眠らされ、気づいたら終わっていた。
全身麻酔から醒めた後はいつもそうだが、眠たいのと頭がボッーとするのと吐き気、
さらに術部の痛みの四重苦だ。
ただ、今回は術日の夜には看護師付き添いでの歩行訓練でベッド上安静が解けた。
今までの病棟は夜勤時間帯での安静度合の改善などあり得なかった。
これまでは外科と内科が包括された内臓系専門の病棟への入院だったので、内科的な処置や患者管理でただでさえ少ない夜勤看護師の人手が取られてしまうため、
夜勤ではリハビリ的なことは絶対にできなかったのだが、そこは整形外科病棟である。
診療科による違いを感じた。
そして結果だが、
術中迅速診断では悪いものは検出されず、
その後の病理検査でも大丈夫だった。
全く厄介な病気にかかってしまったとは思う。
怪しいものが出てきた度に精密検査、
それでも判断つかなければ生検という方程式が確立されている。
とはいえ、
これしき抗がん剤や摘出手術に比べれば何ともない。
あの時は明日生きていられるかという毎日だった。
生きているだけで丸儲けの精神でこれからも過ごそう。
発病から早3年弱。
一区切りの5年まで後少し!
前だけ向いて生きていく!