《自分の人生をデザインする》
ライフワークプロデューサー
渋谷よし恵 です
前回に続き
上司・部下とのコミュニケーション悩むリーダーへ
相手のタイプが一瞬でわかる
便利なコミュニケーションツール
「ISD個性心理学」のご紹介です。
今回はISD個性心理学をしるうえで
コミュニケーションを取る前に知っておくべき
最も大切な「言葉」をご紹介します。
個性 3タイプとは
個性3タイプとは
前回は
ヒトの思考パターンや行動パターンによって大きく3分類に別れます
とお伝えしました。
MOON 「いい人チーム」
EARTH 「しっかり者チーム」
SUN 「天才チーム」
ですね。
大切な言葉とは
大切な言葉とは
ISD個性心理学でまず理解すべき言葉。
それは
「あきらめる」
です。
「あきらめる」というと
ほとんどの人が
「諦める」 と言う言葉を
思い浮かべると思います。
ISD個性心理学では
「明らめる」
です。
この 「明らめる」 という言葉を
わたしは個性心理学を通じて
知りました。
一応、造語ではなく、
れっきとした「言葉」です。
辞書にも載ってます。
どういう意味かというと
「明らかに認めて受け入れる」
という意味です。
ISD個性心理学は
ヒトの思考パターンや行動パターンで
1036800通りにヒトを統計学的に
分類している学問です。
このツールを使う前にまず
「ヒトは、みんな違うんだ」
ということを認識することが大切になります。
自分と他人はちがう。
それを「明らかに認めて受け入れる」
という意識をしっかりと持つことが大切です。
「差別」ではなく「区別」
「差別」ではなく「区別」
「差別」ではありません。
「区別」です。
動物でも、鳥と犬は違います。
犬に飛ぶことを期待しても
犬は絶対に飛びません。
犬が飛ばなくてもストレスになりません。
それは、「犬は飛ばない」という
行動パターンを「明らかに認めて受け入れている」から
そこにストレスは発生しません。
鳥の中でも、ニワトリも飛びません。
まぁ、頑張るとちょっと飛びますが(笑)
ニワトリが大空高く舞い上がらなくても
ストレスになりません。
「明らかに認めて受け入れている」からですね。
ニワトリが得意とする行動パターン
それは「タマゴを産む」ことです。
飛ぶことではないんですね。
花もそうです。
2月に桜が咲かなくても
誰も「なんで咲かないんだよ!」と
ストレスに感じる人はいません。
桜は4月頃に咲くということを
「明らかに認めて受け入れている」からです。
真冬にひまわりが咲かなくても一緒
ひまわりは真夏に咲くものだからです。
みんな違って、みんないい
みんな違って、みんないい
人間だって、そうなんです。
ヒトによって、得意なことが違う。
咲く時期が違う。
犬に飛ぶことを期待するように、
例えば営業向きではない人に
過度な営業を押し付けたり、
営業成績を期待すると、その人は
それだけでプレッシャーになり、
やがて「うつ」になります。
若い頃にメキメキと頭角を表す人もいれば、
だんだん歳を重ねるにつれて才能を表す
大器晩成型の人もいるわけです。
要するに、「咲く時期」が違うわけです。
誰もが営業が得意なわけではありません。
誰もが事務作業が得意なわけではありません。
世の中全員、経営者が良いというわけでもありません。
子供の頃、みんな成績が良いわけではありません。
大人になってから活躍する子供もいます。
「みんな違って、みんないい。」
これこそが、ISD個性心理学を学ぶうえで
最も大切な要素になります。
コミュニケーションは人の違いを受け入れる
コミュニケーションは人の違いを受け入れる
自分はどんな思考パターンか。
自分はどんな行動パターンか。
そして自分の周りにいる人達は、
どんな思考パターンや、
行動パターンの傾向が強い人がいるのか。
シゴトをする上で、
どんな相手と組めばうまくシゴトがまわるか。
どんな相手とお付き合いしたら、
良好な関係が築けるのか。
ISD個性心理学を学ぶと、
そんな人間関係が客観的に、
手に取るように分かるようになります。
人間関係が客観的に理解できると、
一気にストレスはなくなります。
人の「違い」を「受け入れ」られるから。
自分が成長します。
上司・部下とのコミュニケーションに
ぜひISD個性心理学を取り入れてみませんか?
次回は 3タイプ
それぞれの特徴をもう少し細かく
お伝えしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!