二眼レフカメラ : 120mmも、35mmも! | Lebraque Diary * leblog *

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文房具と雑貨のお店「ルブラック」のブログ

こんにちは~、さるさるです♪

   

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手のひらサイズの小さいタイプ。

内ポケットに丁度よさそうなサイズで、本革をしようした渋いタイプも!

   

是非、是非!お見逃し無く!

   

さて、今日は新しいカメラをご紹介します。

  

Lebraque Diary -leblog--ルビテル166+

  

二眼レフカメラですね!

   

その前に、「そもそも二眼レフって一体何?」と思う方もおられると思います。

簡単に言いますと・・・・

皆様ご存知の「一眼レフカメラ」は、ファインダーを覗くと、撮影する実際のイメージを見ることができるカメラ。

対して「二眼レフカメラ」は、上下に二つのレンズがついており、

上のレンズはファインダー用、下のレンズは撮影用になっているカメラのことを言います。

   

ともにカメラの歴史は古いのですが、何となく一眼レフより、二眼レフの方が、「古臭い」というイメージを持たれてる方も多いようです。

一眼レフが世の中に浸透している・・・というのもあるかもしれませんね。

  

二眼レフの良いところは何だろう・・・・?

「古臭いところが魅力!」というご意見は、とても嬉しいところ。

「ブラックアウト」が無いことも魅力のようです。

シャッターを切った瞬間などに、画面が見えなくなること。一眼レフをお使いの方は経験があるのではないでしょうか。

専門的なことを言えば難しくもなりますが、二眼レフは大体のカメラが120mmを使用しています。

一眼レフは35mmなので、そこも魅力でしょうか。

120mmは基本スクエアフォーマットで、写真が正方形です。

   

難しい話はさておき!

なんだか、どうにも魅力的なこの二眼レフをちゃっちゃかご紹介してききましょう!!

   
Lebraque Diary -leblog--閉じた
   

「LUBITEL166」は元々、旧ソビエト連邦時代に作られたシリーズで1990年代半ばに生産が終了された二眼レフシリーズのひとつです。

今回登場したのはその「復刻」になるのですが、機能などが更に充実した、とても魅力のあるカメラになっています。

現在製造されている二眼レフアナログカメラの中で、もっともコストパフォーマンスに優れ、尚且つ最も軽量のカメラのひとつといえます。

   
Lebraque Diary -leblog--本体1

   

まずはレンズ!

こちらはファインダー用レンズ。

   

二眼レフにもかかわらず、0.8Mまで寄ることができるレンズを搭載。

しかも、0.5M 1.5M 3M 無限と、焦点距離を簡単に設定できるようにもなっています。

スピーディーな撮影が可能です。

   
Lebraque Diary -leblog--撮影レンズ
  

レンズはもちろん、ガラス製。

全手動のマニュアルカメラなので、一枚一枚、絞り・シャッタースピード・焦点を決め、チャージを入れシャッターを切るという、手作りで作り上げていく楽しみのあるカメラです。

    
Lebraque Diary -leblog--フラッシュ
   

フラッシュも付けられます。

ホットシューつき!

   
Lebraque Diary -leblog--後ろ
   

フルマニュアルカメラなので、設定をどうしたらいいか・・・・という初心者にも優しく♪

裏には露光ガイドがイラストで分かりやすく表示されています。

可愛いし、嬉しいですね!

   
Lebraque Diary -leblog--ウエスト
   

二眼の魅力のひとつに、その独特な撮影方法もあげられます。

   

ウエストレベルファインダーですので、その名の通り、ウエストラインで構えて撮影するのです。

ファインダーをじっと見ながら構図を考えることができます。

   
Lebraque Diary -leblog--上から
    

左右反転でイメージが映し出されるので、最初はちょっと戸惑うかも?

でも、なかなかいいですよ~!

昔のものと違い、撮影可能領域を100%カバーしたビューファインダーです。

   

拡大鏡もついているので、しっかりと焦点を合わせることも可能です。

   

そしてそして、ルビテル166+、最大の特徴は、この付属品に隠されています!!

   
Lebraque Diary -leblog--35mmキット
   

素敵なボックスに入った付属品・・・・これは一体何に使うのでしょうか。

先に申し上げましたが、二眼レフは通常120mmのフィルムを使用します。

   
Lebraque Diary -leblog--開いた
   

裏蓋をあけるとこんなに大きなフレームが登場。

   
Lebraque Diary -leblog--120
   

フィルムをセットすると、、、大きいですね~。

紙巻の中判フィルム。

魅力は大いにあるのですが・・・・・

   

付属品をセットすると・・・・・

   
Lebraque Diary -leblog--135
   

なんと!35mmのフィルムが使えちゃうんです。

コレは嬉しい!

120と35、ダブルで使えるんですよ。

かなり魅力的です。

   

35mmは、フィルム価格も安くコストが抑えられます。

枚数も撮れます。

しかも、よくよく見ると分かるかもしれませんが、フレーム内部にフィルム送りの滑車がないですよね?

つまり!パーフォレーションまで撮影できるようになっているんです。

   
Lebraque Diary -leblog--パーフォレーション

  

写真にするとこんな感じ♪

これは嬉しい機能。

普通の写真でも、相当印象が変わります。

  

*フルプリントについて*

通常のカメラ店では、対応できない場合もございます。

フルプリントの場合は、必ずカメラ店に事前にご相談下さい。

ポジフィルムを利用しスキャニング(フィルムスキャン対応スキャナー)したり、それをデジタルプリントするのも良いかと思います。

   

あ、120の写真も魅力的ですよ!忘れずに!

   
Lebraque Diary -leblog--6×6モノクロ  モノクロ
   
Lebraque Diary -leblog--6×6カラー  カラー
   
Lebraque Diary -leblog--クロス  ポジ×クロスプロセス現像
    
ああ・・・・

益々欲しくなりません?二眼レフ。。。。。

   

二眼レフで有名なメーカーに、ドイツの「ローライフレックス」という会社があります。

老舗中の老舗!

   

二眼をこの世に生み出したのも、「ローライフレックス」です。

一眼レフやデジタルカメラが主体のこの世の中で、今でも着実に進化を続け、二眼レフを作っています。

通常、というか以前までは、二眼は一眼に比べ、作りが複雑ではないため比較的”安価”とされてきたようなのですが、ローライフレックスは違います。。。。。

新品は50万円超えちゃいます。

凄い。。。。

「欲しい!!!」と思われる、ファンの方は沢山おられると思いますが、中古ですら高いらしいので、中々手が出せないですよね。。。。

   

もしやこの「ルビテル166+」も・・・・?

とお思いのあなた、ご安心を、安価な二眼レフの種類ですので、安いです。(価格は最後に・・・♪)

    
Lebraque Diary -leblog--ストラップつき
   

ストラップがついています。

肩に書けて持ち歩いてください。

  

二眼レフにしては、本当に軽いんです。

いい被写体を見つけたら、迷わず、ウエストに構えてください。

きっと、今まで、自分の視界からは見つけられなかった、不思議な世界を与えてくれるはずです。

   

    

どんな世界・時代でも、競争みたいなものがあって、VHSとベータマックス、ブルーレイとHD DVDみたいに、、、、負けたほうは廃れていっちゃうということもあります。

この場合は、規格競争ですが。

  

主流となった一眼レフでさえ、今はデジタルに変わってきている。

二眼レフも・・・・?

いえいえ!老舗は老舗の伝統を守り、魅力を世に発信しています。

こうやって、再び手の届くところにやってきた今だから、今の世代の手で、また、次の世代へ守って行きたいモノのひとつですよね。

   

   

LUBITEL 166+ ・・・・・ \35,700

  

  

FROM : さる