アンデュイエット
久しぶりにアンデュイエットを作りました、ル・ビストロでは初めてです。
アンデュイエットとはフランスの伝統的な料理で、豚の胃と腸のソーセージのことです。
地方によっていろいろなバリエーションがあります。
昔、農家の人たちが大切に育てた豚を無駄なく食べようとする知恵から生まれた料理らしいのですが、腸に腸を詰めるなんてちょっと変態な発想ですね。
でも、これが最高に旨いんです。
内臓好きにはたまらない一品です。
ル・ビストロでは丁寧に下処理したLYB豚の直腸(テッポウ)、胃(ガツ)、子袋、喉仏、食道などを大腸に詰めます。
臓器によってモチモチしてたり、コリコリしてたり、ねっとりだったりでおもしろいです。
内臓独特の香りも食欲を誘いますね。
僕の中ではキングオブ内臓料理です。