アニメのサブタイトルみたいなタイトルです(笑)

 

 

 

無事に日本の大学への就職(任期付)が決まりました。

 

ありきたりな表現ですが

 

ほんっっとうに

 

周りの方のおかげです。

 

ブログで応援してくださっていた皆さまにも

 

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

いろいろ悩みを綴ることもありましたが

 

なんとか職にありつけました。

 

 

 

そして

 

博士取得の時もそうでしたが

 

ここに至るまで

 

2018年から約6年間

 

本当に頑張ったね

 

って

 

自分を褒めてあげたいです。

 

特に昨年の11月~12月は

 

博士取得の喜びに浸る間もなく

 

学会2件、ビザ取得、就職面接、倫理審査、実験プログラム作成 等

 

忙しすぎて

 

インフルエンザにもかかるわ

 

というスケジュールでした。。。

 

某アニメの炭治郎じゃないけど

 

「長女だから頑張れる!」

 

と言い聞かせてました。

 

 

 

4月からの所属先については

 

カナダ残留、欧州や北米での就職を含め

 

いろいろな可能性がありました。

 

こちらには詳細を書きませんが

 

選択肢があるのって

 

とてもありがたいことだと思います。

 

まぁ学振PDは玉砕しましたけど(笑)

 

 

 

家族のこと

これからの研究のこと

住宅ローン減税のこと(笑)

 

いろいろ考えて悩んで

 

沢山の人に相談して…

 

最終的には

 

3月末に日本に帰って

 

研究者を続けることにしました。

 

 

 

カナダの受け入れ研究者には

 

11月までのポスドク契約にしてくださっていたり

 

身に余る好待遇で受け入れてくださっていたりと

 

途中で契約破棄する形になり

 

大変申し訳ない気持ちです。

 

でも

 

アカデミックポジションへの就職について

 

私がポスドクを雇う理由は

一緒に共同研究をやってほしいのもあるけど

有望な博士取得者にポスドクを経験させて

良い大学に就職しもらって

次世代の代表として

科学に貢献して欲しいから雇うんだよ。

だから怒ってないよ。

これ以上誇れることはないですよ。

本当に頑張ったね。

女性研究者って大変だけど

あなたならできるよ。

バービーちゃん

頑張りなさい。

 

と、とっても喜んでいただきましたし

 

言い方はあれですけど

 

世界的に見ても

 

男性中心社会と呼ばれるアカデミアで

 

賢く、逞しく生き残るように

 

励ましのお言葉をいただきました。

 

なんか、改めて書いてて

 

しみじみ。

 

ちょっと泣きました(笑)

 

いい人過ぎる。

 

 


受け入れ研究者とは

 

今後も今年から再来年にかけて

 

共同研究プロジェクトを

 

2~3件、計画しています。

 

しかも

 

今年中に日本に学会発表で来るという

 

びっくりな計画を立ててくださいました。

 

観光案内、頑張らないといけません。

 

 

 

アカデミアの就職は

 

周りの方のお力添えが無いと話にならない

 

ということをこの3か月で痛感しました。

 

また、自分だけでなく周りの若手研究者を見ていて

 

信用する相手を選ぶことの重要さに加え

 

「数打てばあたる」

 

と軽く考えていると

 

案外痛い目に合うことも知りました。

 

この世界で生き残るには

 

真摯に誠実に、かつ賢く振る舞うことが大事なようです。

 

ここらへん

 

一般企業への就職(特に新卒)とはすこし違うかな

 

と感じました。

 

 

 

自分もまだまだ未熟ですが

 

今後は後継をすこしずつ育てていけるように

 

新たな職場で頑張っていこうと思います。

 

 

 

就職に際し

 

いつまでこのブログを続けようか悩んでいますが

 

とりあえず3月までは

 

気が向いたら更新を続けていこうと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。