今日は朝から施主検査でした。
いよいよ来週引き渡しです。
昨年、住宅ローン控除の関係で駆け込みで契約された方は
うまく建築が進めば5月6月7月ごろに施主検査かと思われます。
役に立てばいいな・・・というお節介にもほどがある目線で
施主検査までのざっくりとした
施主ができることリストを書き残そうと思います。
我が家は so sweet, so happy ♪ でおなじみのハウスメーカーで建築しました。
現在は夫婦2人、将来は3人家族を想定しています。
(博論研究が忙しすぎて妊活は後回しになり、まだ授かってはいません←これも悩みものです)
私(現在 博士学生)も主人も修士卒。
二人そろって研究者気質で
かなり細かくて
一般的にみると、とても面倒くさい客です(笑)
しかし、契約から今まで揉めることもなく
かなりスムーズに進みました。
さすが大手メーカーという感じです。
細かい質問の一例として
地盤の数値や耐震数値に関して聞いたら
すぐに書類と答えが出てきます。
細かいお客さんマニュアルでもあるのでしょうか。(笑)
とにかく、打ち合わせに関してはとても満足しています。
それでも施主として気を付けなければならない点が
これまで数多くありました。
箇条書きにするとこんな感じ
- 現状の自己分析
- 将来の見通し
- コスパ
- 営業との認識の共有
- 設計士との認識の共有
- ICとの認識の共有
- 現場監督との認識の共有
- 適度な現場訪問
- 施主検査本番前の自主検査
- ホウレンソウとその方法
1.現状の自己分析
家の契約前から打ち合わせ初期までは、とにかく自己分析しまくりました。
- 何故家が必要か?
- 何故LDKはこの広さが必要なのか
- 何故収納はここに必要なのか、何を入れる予定か、
- 子供部屋は何故いるのか?
就活生になった気分でしたが
ここができずに、あやふやなまま施工すると
将来の見通しも立たず
その後のコスパやメーカー側との認識の共有ができないままになり
一時的な欲求だけを満たす家になってしまい
後々に後悔することになるかと思われます。
2.将来の見通し
お子さんがいらっしゃるご家庭と
そうでないご家庭の理想の家は
大きく異なるかと思います。
私達夫婦にとって、現状授かってもいない子供のことを
どこまで考えるかは大きなポイントでした。
私達の場合、スイッチ位置などの細かいところ以外は一切考えず
結局は子供部屋も設けませんでした。
主人も私もリビング学習で済ましていた人間なので、その点は夫婦で意見が一致しました。
もちろん、思春期の子供が嘆き悲しむことも想定していますが
そうならないように小さい時から洗脳しますしつけます(笑)
というのは半分冗談で、もし本当に必要なら私の書斎を譲る、もしくはシェアする方向で考えています。
また、老後のことも考えました。
これも、建築時においくつなのかでイメージが異なるかと思います。
我が家は、1階ですべてが完結する家を目指し、怪我したときも快適に過ごせる間取りにしました。
3.コスパ
なにが、どこまで、なぜ、欲しいのかを、全てリストアップすると
びっくりするくらいの豪邸が建つ値段になります。
お金があれば全部叶えればいいと思いますが、普通は全部希望通りにはいかないものです。
ですので
メーカーとの値引き交渉
どこをどれだけ諦められるか検討
という過程で、設備や間取りに関するコスパを精査しました。
我が家で変更した設備の例の一部として
勝手口→窓 に変更
子供部屋→あえてつくらず、WICに変更
があります。
案外、勝手口だけで50万くらい削れているので大きかったです。
4.営業との認識の共有
5.設計士との認識の共有
6.ICとの認識の共有
4~6で共通して意識したのは
- 前回までの修正点を新しい図面に反映されているか逐一チェック
- 疑問に思ったことは打ち合わせまでに精査しリストアップ
- 何故ここにこの設備があるのかまで理解できるよう説明をちゃんと聞く
- 理解できないところは理解できるまで聞く
の4点です。
私達夫婦は、自分たちが相当面倒くさい客だと自覚しています。
しかし、数万の買い物ではないので、とにかく納得できるまで確認しました。
また、4.5.6で最も大事なのは
設計士との認識の共有です。
とにかく、図面上の打ち合わせは設計士と進むので
設計士とは常に理解の摺合せを重点的に行いました。
私達夫婦は図面で分からない記号や注意書きが一切無いよう
全てをチェックし、設計士と確認しました。
一方インテリアに関しては
営業が優秀だと評して連れてきたICにほぼ依存しました。
結果的に、壁紙からエコカラットまで
センスがドンピシャで見事な出来栄えになりました。
暗めがいい、明るめがいい、こういう色が好き、くらいの希望は言いますが
基本は家全体、部屋全体の色味を考慮するので
私や主人みたいな素人よりもICのようなプロに任せよう、という夫婦での判断ですべてお任せしました。
営業は、契約時以外はほぼ打ち合わせに立ち会いませんが
こういう設計士とICを連れてきて欲しい、理由は~だから、という希望は出した方が良いと思いました。
7.現場監督との認識の共有
設計士と図面上で打ち合わせはしますが
いざ施工が始まると大工さんたちを管理する現場監督がでてきます。
とにかく、図面では確認できない3Dでの懸念ポイントは現場監督頼みになります。
具体的な例を挙げると、我が家は小上がり和室があるのですが
どうしても小上がり床の板の角を出したくなかったので
なんとか隣の柱の中に納まるように現場で何とかしていただくように依頼しました。
(ちょっと伝わりにくいですね(;'∀'))
設計士との打ち合わせでHPはすでに0に近い状態ですが
思わぬところにコンセントがついていた
思っていた壁紙の張り方じゃなかった
という状態を避けるためには現場監督とも密に認識共有するべきかと思われます。
8. 適度な現場訪問
メーカー営業からは大工さんへの差し入れは、基本必要ないといわれています。
ただ、やはり週1くらいで顔を出したほうが大工さんの気合も入ります。
プレッシャーをあたえる、というよりは
作ってよかったなと思ってもらえるように
喜び感謝するように心掛けました(笑)
ポジティブ心理学です(笑)
9.施主検査本番前の自主検査
これは最近やっておいて本当に良かった、と今日思いました。
もちろん施主検査ですべてをチェックできればいいのですが
多分素人には無理です。
そもそも家が出来上がって感動してテンション上がっちゃうので
まずは冷静になるのに一苦労してしまいます。
我が家はそれを想定して
施主検査4日前に一度私だけ訪問
ちょうど電気工事をしている人が時間を持て余していそうな雰囲気だったので(絶対に違う)
ちょっと一緒に見てくださいと急遽お願いして(強制参加)
ここって気になります?
どうおもいます??
現場監督に言ってもいいかな?
細かすぎっていわれるかな?
という面倒くさいことを聞きながら自主検査しました。
結局、営業にも言って
施主検査までに指摘した個所がきれいに修正されていました。
とってもありがたいです。
また、我が家はYouTubeとネットを参考に施主検査チェックシートを作りました。
間取り別にどこをチェックするかリストを作っておくと
見落としも減るし時間も短縮できるのでおススメです。
チェックシートは、紙で印刷すると若干いやらしいかな…と思って
iPadにPDFで落として書き込みました。
大手ハウスメーカーですと
住み始めてから1か月点検3か月点検などがあるので安心ですが
クレームは細かく事あるごとに言うより最初にドカッと言った方が言う方も言われる方も楽なので
やっぱり最初にできる限り処理しておきたいところです。
10.ホウレンソウとその方法
これは言わずもがなですが
報告連絡相談はメーカー側も施主側もマストでしょう。
また、報告連絡相談はメールで行い、記録を残した方が
後々で「言った言わない問題」になりにくいかと思います。
その上で、ホウレンソウ時の言い方や方法次第によっては
ずいぶん相手に対する印象が変わります。
私が心掛けたのは
とにかく相手を褒める。
もちろん相手はプロで仕事でやっています。
しかし、こちらがポジティブなアプローチをとれば
「良い家を建ててあげよう」
という気持ちになってくれると信じて、1年続けました(笑)
具体的な声掛けとしては
さすがですね!とても素敵です!私達では思いつきませんでした!
OOの色が映えてとても明るいですね!
ここは使い勝手もよくて便利ですね!考えてくださってありがとうございます。
ここからの眺めは最高ですね!
この作りはさすがOOハウスですね!
まるでOOのようですね!
と、めちゃめちゃ褒め言葉を用意しました。
これは学生指導時でも意識しているのですが
基本誰かを褒めるときは抽象的な「すごい」のような言葉だけではなく
具体的に何がどうすごいのか、5感で感じることができる単語を入れるようにしています。
そのかいあってか、打ち合わせの最終段階で
「いいアイデアを思いつきました!」
と設計士が外観をガラッと変える案を出してきてくれて
結局それを採用することになりました。
良いアイデアというのは、適当に考えて思いつくものではないです。
しかも、打ち合わせはかなり最終段階まで来ており
外観が変わる関係で部材確保の余計なメーカー側の仕事が増えることに。
正直自分で自分の首を絞めるような状態だと思うのですが
一生懸命に考えてくださって、打ち合わせ過程において大変感動しました。
家づくりに際して
我が家のように全員良い担当に当たることもあれば
ちょっと・・・という担当に当たることもあるかと思います。
ただ、設計から建築まで人間がすることですし
全部が100点満点になることは
どのハウスメーカーを選んでも
どんな担当者がついても正直難しいかもしれません。
それを承知の上で、まずは施主側ができることをリストアップさせていただきました。
家を建てることは、お金も体力も消費しますが
やはり出来上がっていく家を見ると感慨深いものがあります。
夢のマイホームを目指して頑張っておられる施主様が
少しでも報われますように。