私の同級生は

 

既に子どもが幼稚園・保育園に入園している人が多く

 

結婚式などで会うと

 

「子どもに英語をやらせたほうがいいのかな??」

 

と必ず聞かれます。

 

この話題は以前ブログにもしましたが

 

最近同級生と話す機会があり

 

そこでも聞かれる質問、というか話題になるテーマ、一位でした。

 

ほんと、英語に対する情熱がすごい。

 

その情熱を、なぜ自分が学生の時に発揮しなかったんだろう?と疑問に思います。

 

あわよくば中学生になる前に

 

英語がペラペラになっていてほしいと願っているのか

 

自分が英語学習に苦労したから

 

子どもには苦労させたくない

 

と子どものことを必死に考えた故の悩みかもしれないです。

 

 

 


私は

 

「私は、英語よりも国語と算数の方が小さい頃は大事だと思うよ」

 

と迷うことなく回答し、友人たちを毎回落ち込ませています(笑)

 

というのも、算数と国語が出来る子は

 

小学校3年から英語を始めて5年生には英検3級を取っている子が割と多い。

 

逆に、算数と国語が出来ない子は、とにかく英語を4年続けても関係代名詞あたりでつまづいて

 

挙句の果てに、英語嫌いになるパターンに突入する。

 

そして、3歳から4年間かけた英語は、中途半端に辞めたせいでほぼ0に戻る。

 

というのを実際に見てきたからです。

 

言葉を勉強していくと

 

時制や抽象名詞、複数単数、など

 

子どもにとってはわかりにくい概念がたくさん出てきます。

 

結局それらを理解するには、日本語理解がしっかりできていることが大前提。

 

さらに、文法のようなパズル形式で使役文や疑問文を覚えていくロジカルな考え方は

 

算数で培われる部分が多いかと思います。

 

なによりも中途半端に英語をやめてしまうと、本当に何も残らないんですよね…

 

実際、私のはとこが、アメリカ人とのハーフなんですが

 

幼少期はアメリカで過ごして

 

小学校の時に親が離婚

 

日本に来てから2年ほどで、ほぼ英語を忘れてしまっていました。

 

6年間の英語は何だったのか・・・(笑)

 

 

 

 

 

「それでも、ネイティブみたいな英語になるんじゃないの?近所の子がすごい発音がきれいだった!!」

 

と、友人から強く言われることもあります。

 

発音については、早ければ早いほど日本人にとって聞き取りづらい音に慣れる意味でもベターなのは事実です。

 

3歳の子にネイティブ発音聞かせれば

 

それはそれは レコーダーで録音再生したんじゃないか! というくらいキレイに発音します。

 

それでも私は

 

「発音だけネイティブになりたいなら、大学で音声学取ったらネイティブライクになるよ。そのほうが短期集中でコスパ良いよ。」

 

と、返しています。

 

ご担当される先生にもよりますが、大学での音声学の授業では

 

発音記号を学んだり、発音する際の舌の位置を学ぶことができます。

 

例えば、vとbは似てるけど vはfricativeでbはplosive。

 

発音時の口の形は全く違います。

 

ちょっとした理論と実践を経て練習していけば、半年程度でネイティブのような発音にはなります。

 

そもそもネイティブとはどこの州のだれ?という疑問が尽きないのですが…

 

 

 

 

しかし、やらせたほうがいいかどうか聞く人は

 

大抵やらせる気満々だったり、すでに始めている人が多いです。

 

「しま●ろうやってるんだけど…意味ないのかな!?」

 

と焦る友人もいました。

 

そのような友人には

 

「やるんだったら、ここまでやらせる、って具体的に目標決めた方が良いよ。

言語学習にゴールはないから。

英検3級とるまではやらせるって、目標たてた方が親にとっても子どもにとっても区切りができて良いと思うよ。

あと目標たてたなら、途中でやめない。

絶対どこかで嫌だ!ってなっても、うまく乗り越えさせる。

中途半端にやめて落ち込ませるよりも、一緒に頑張って子どもに目標を達成させてあげてほしいかな。

目標達成させてあげないと、最後に残るのは劣等感。時間もお金も勿体ないしね。」

 

という内容を、もうすこし優しい言葉で伝えています。

 

大抵、最初の指差し&単語覚えの時は順調にいくのですが(ネイティブ発音で親のテンションも上がる)

 

文法が入って来ると、嫌になる、イライラする、というパターンが、小学生以下は本当に多いです。

 

学習内容がちょっと難しすぎる、というのもあるのですが

 

いつまでも復習ばかりやらせるわけにもいかず

 

難関を乗り越えないと何ともならない場合もあります。

 

その時は、上手く指導者が学習内容をステップごとに分けてあげないと子どもだけでは絶対無理です。

 

そこまで親が付き添ってあげられるのであれば、やればいいと思います。

 

でなければ、最初からやらない方が良い(もしくはお金をかけてマンツーマンの指導塾なり家庭教師に依頼する)

 

というのが私の考えです。

 

 

 

インターに入学させたり、将来移住する計画があれば

 

言葉が多少なりとも話せれば、周りの環境になじむ時の助けになりますから

 

幼少期から英語をさせるのはメリットありかと思います。

 

そうでなければ、水泳等、身体を動かしたりする習い事も視野に入れてほしいかなと思います。

 

幼児期は言語能力以外にも様々な認知能力が発達する大事な期間です。

 

同級生たちには、一方的な情報のみを鵜呑みにして英会話へまっしぐらになる前に

 

何のために、どの程度学習させるのか、をはっきりしてから始めてほしいな…と願うばかりです。