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を紹介しました。

 

 

 

おそらく二週目に入るか入らないかくらいから

 

自分の授業を持たせてもらうことになります。

 

前回と重複になりますが

 

大学側から提示されている最低授業回数は必ず確認しましょう。(たいていの場合8回以上)

 

単位に関わりますので、実習前に必ず確認して

 

担当の先生に「OO回授業させてください」

 

とお願いしなければなりません。

 

 

 

 

 

 

今回は自分で授業をする場合の諸注意について書いていきます。

 

ポイントは以下の3つ。

 

  1. 授業展開
  2. 授業中に気を付けること
  3. 英語の授業についての注意
 
 
 
 
1. 授業展開について
 
 
どのような授業構成にするか迷う人は
 
まずは、担当の先生の授業をそっくりそのまま真似するのが良いと思います。
 
実際授業をするとなると、なんとなくこれでいいのかな?と不安になります。
 
そういう場合は、素直に担当の先生の真似をするのが良いです。
 
 
そっくりそのまま真似するのが難しい場合は(例:その先生の力量に大きく左右されるような授業形態)
 
まずは構成だけでも真似をするのが良いかと思います。
 
無理そうなところは、他の先生のやり方を参考にして取り入れるのも一つです。
 
 
また、授業構成を考えるときに忘れがちなのが
 
生徒が授業で何を学ぶべきか、というゴールを見据えることです。
 
ついつい自己満足的な授業・教材を作ってしまいがちですが (例えば、フラッシュカード・すごろくゲーム作って満足とか。。。)
 
何故ここで発問するのか
何故ここで生徒に手を挙げさせるのか
何故ここでこのようなタスクを取り入れるのか
 
などをしっかり考えて授業構成を考えると
 
曖昧な内容になりにくいですし
 
生徒のため、という気持ちになるので緊張もしなくなります。
 
 
フラッシュカードやすごろくゲームを作ってもいいのですが
 
それが生徒のためになっているのか、一度考えてから作らないと
 
なんとなく楽しいアクティビティ、という印象で終わってしまいます。
 
 

 

 

2. 授業中に気を付けること

 

私がよく言われた注意事項3つを紹介します

 

  • しゃべりすぎない

 

情報を提供するだけでなく、生徒に考えさせることを目標にする場合は

 

あまり教員が話すよりも生徒に発話させることが望ましいといわれました。

 

あと、しゃべればしゃべるほど、ミスも出やすいので (特に英語は・笑)

 

まずは、必要最低限のことを話して、生徒に考えさせる・発話させることに集中するのが良いかと思います。

 

 

  • 大きな声で、指示は短く
これも、実習生がよく注意されることです。
 
とにかく大きな声で、はきはきと、短く指示をだす
 
簡単なようで難しいです。
 
これは練習しないと上達しないので、家で録音しながら練習するのが良いかと思います。
 
 
  • 生徒を見る
 
当たり前だろう、と思うかもしれませんが
 
初心者はどうしてもメモや教材に目が行きがちです。
 
これは、ベテランの先生でも癖になっている人がいます。
 
生徒がいたずらしてても、全く気付かない先生。。。
 
 
 
しかし案外授業をやってみると
 
自分が生徒を見てると思っているだけで
 
全く見れていない
 
というのはよくあります。
 
 
私も、指導教員にも注意されましたし、
 
実際に授業中ビデオをまわさせていただいて、自分をみてみたら
 
授業を回すことに集中しすぎて、すごく下を向いていました。
 
 
 
実習生はとくに、緊張してメモばかり見てしまう場合が多いので
 
意識して生徒に目を向けることをおススメします。
 
 
 
3. 英語の授業についての注意
 
 
英語の授業をする実習生の方のみに言えることなのですが
 
昨今では
 
「英語は英語で教える」
 
という文言が独り歩きして
 
現場の先生に多大なる不安を与えているらしいです。
 
 
これは実習生に対しても同じで
 
私と一緒に実習した大学生も緊張に震えていました。
 
 
私は幸い留学していたり、これまで英語は英語でしか教えてこられなかったので
 
逆に日本語で教えるスタイルを知らないのですが
 
個人的に思うのは
 
英語ができる「ペラペラ」な先生ほど
 
適宜日本語を使っています。
 
ペラペラな先生とは
 
留学経験が1年以上あったり
幼少期海外で過ごしたバイリンガルだったり
TESOLを海外で学んだ修士取得者だったり
 
一般的に、相当経験が豊富な方たちです。
 
 
文法を教えるときはもちろん日本語の方が分かりやすいですし
 
うるさいのを注意するときも
 
Be quiet 
 
というよりも 
 
「静かにせえ」
 
と一言言った方がメリハリも付きます。
 
(感情的な言葉は母語の方が気持ちが伝わりやすいという研究結果もあります)
 
 
 
最初に書きましたが
 
実習生を含め、英語を英語で教えることにとらわれている方は
 
 
「生徒が何を学ぶべきか」
 
を念頭に置き
 
英語を英語で教えることが目的ではないことを理解する必要があると思います。
 
 
英語を話すことに自信がない人は
 
もちろん上達にむけて努力することは重要ですが
 
最低限
  • Take out your textbook
  • Please repeat after me
  • Pass the paper to the front
  • Discuss this with your partner
のような、指示を出す言葉だけを覚えて使えば授業は何とかなります。
 
その場で分からなければ日本語でも良い。
 
とにかく生徒に伝わればいいのですから。
 
 
 
以上
  1. 授業展開
  2. 授業中に気を付けること
  3. 英語の授業についての注意
の3点について記述しました。
 
 
もちろん、一部の方にのみ有効なものもあるかと思いますが
 
生徒が、授業で何を学ぶべきか
 
を念頭に、常に授業を遂行していくのが理想だなと思います。