毎回生存確認程度にしか更新していませんが
どうやら夏休みにならないと連続してブログを更新していくのは難しそうです。
今更ですが
大学院て
大変なんですね!(笑)
いや、学校にもよるのでしょうが
一応は国公立の大学に行っており
呑気に留学して学部時代を過ごしたlebebeからすると
学部から上がってきている人はやはり基礎学力がすごいです。
なぜ私は受かってしまったのだろう・・・
とまぐれにも合格してしまったことを疑問に思う常日頃ですが
いろんな研究発表を見たり
文献を読む毎日を楽しむようにしています。
私の勉強している内容は応用言語学系で、ざっくり言えば文系の分野になりますが
理論や仮説などを理解していくことはもちろん
現在通っている大学においては、修士も博士も統計処理を使ったデータ分析を行っていきます。
(同じ分野でも大学や人によっては
そういった分析はやらずに理論のみで論文を書いていく人もいます)
統計処理が必要な理由は
ずばり学校の評価をなるべくよくするため
です。(その先には、より多くの国からの運営費補助というのが待っています)
そのためには、より多くの論文が国際紙に載る必要があります。
国際紙とは、例えば、理系だと、STAP細胞の小保方さんで話題になったNatureみたいな、世界的にインパクトのある雑誌の事です。
これに論文を投稿して一旗揚げてやろうと思うと
どうしても客観的に数字で示す必要があるので
統計処理を使います。
統計処理なんて片足も突っ込んだことないのに…
毎日ヒーヒー言いながら論文を読んでいます。
最後に、言語教育の話をすこし。
言語教育界にて最近話題になっているのが
CALLという
Computer assisted language learning
と呼ばれる、コンピュータを使った教材開発だそうです。
マンツーマン指導にも限界がありますから、こういったのを利用して学習していくと伸びるのも早いでしょうね。
発音に関して最近よんだ文献には
- 単語のアクセントに気づくこと
- 文脈におけるイントネーションに気づくこと
- 語と語の間の空白に気づくこと
が、リスニングを鍛えるのに良いそうです。
しかも、これを発話の時に意識するだけで
相手からも聞き取られやすくなるみたいです。
しこたま勉強しているのに、全然聞き取ってもらえない→自信を無くす
という負のサイクルで困っていましたら
是非、聞き取りの練習をする時に
文章を見ながら、単語のアクセント、イントネーション、語と語の間の空白を意識しながら(できればメモを取って)
聞き取りをするといいかもしれません。
また時間のある時に更新します!