英語を勉強しているのに

全然できないんです

 

 

という意見を聞いたりするのですが

(というか、どこからともなく私が習得学を勉強していると奥様が聞きつけて相談される)

 

 

 

やったらやった分だけできるようになる

 

というのは、古い考え方です(行動主義)

 

 

 

現在は

 

自然な言語習得を学習によって促進する

 

といった方法が (一部を除き) 主流の様です。

(4か月で言語をどうにかせねばならない場合などは、軍隊式のリピート連続訓練です)

 

 

 

 

やればやるほど、できるようになるのであれば

 

 

 

正直、英語学習に6年も費やさなくてもいいわけですが

 

 

 

じゃあ、言語習得ってそんなに厄介なのかと言いますと

 

 

 

どんだけやっても、教えても

相当のレベルに達していなければ

できるようにならない部分がある

 

からです。

 

 

 

 

例えば

 

 

英語の3人称単数系って

 

 

かなり早い段階から英語で習うはずなのに

 

 

仕組みは頭で分かっていても、とっさに使う時には

 

 

He study English* (He studies English)

 

と言ってしまうことってありませんか?

 

 

 

このように、第二言語習得においては

 

 

どうにもこうにも難しい

 

100回唱えてみてもなかなか習得できない要素があり

 

最悪なことに、母語の影響を受けるため

 

 

日本語母語とする私たちは

 

外国語を勉強するときに、初めての概念に出会う確率が多く(時制や名詞の性など)

 

 

頑張ってもできない、間違える、といった期間が長く続いたりします。

 

 

 

 

 

出来ない項目があるということは、案外すんなり覚えて使えるようになる項目もあります。

 

 

例えば、主語を一番初めにもってきて

 

SVOの形で話す、というのは日本語にはない概念ですが

 

意外に初期段階でこうした文系はクリアできます。

 

 

 

lebebe的にお勧めなのは

 

最初から難しいところに意識を注ぐのではなく

 

まずは、簡単に出来そうな項目に力を入れて増やして

 

徐々にできない苦手な項目に意識を向けて取り組んでみる

 

 

という意識の向け方です。

 

 

 

フランス語だったら

 

あ~これ女性名詞だっけ~??とか考えるのではなく

 

まずは、会話が成り立つような文法を意識して正しい文法を使うように心がける

 

そうこうしているうちに、無意識に文法を正しく使えるようになるので(自動化)

 

安心して、名詞の性に意識を向けることができます。

 

 

 

学校の先生も、こういう部分に注目して

 

学生に指導ができると

 

「もうわかってるのに!」と生徒の反感を買うことなく

 

お互いリラックスした気持ちで指導ができるのかな

と思います。