leautombhandgu1976のブログ

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今学期、私の中で地味ながら役立っているクラスがAdvanced Harmonic Concept。バークリーでは全員必修のCore Musicというカリキュラムの中にHarmony1-4までが含まれていて、それを終えると世間で耳にするポップスに使われているハーモニーはほとんど説明できてしまうのだが、このAdvanced...はそこから先に位置づけられるクラス。クラスの最終目的は、Functionalな音楽とNon-functionalな音楽に関する認識をクリアにし、そこから自分のハーモニーワールドを生み出していくこと。Functionalって何???ってことだけど、バックリ言うと「キー」がはっきりしてる音楽、ってことかな。そこからだんだん、Ambiguity(曖昧さ)を混ぜて、混沌とした世界へようこそ~~~、みたいな感じ。絵で言うと、赤、青、黄色の3色を使って描いていたのを、混ぜると無限に色ができていくよ~、みたいな感じです♪要は、Ambiguityを追求してみよう!ってことで。内容は曲のアナライズ(分析)が主です。いままで取りあげた曲はI'm All Smiles / Michael Leonard Wrong Together/ Steve SwallowBetter Times / Steve Swallow分析する時は複数の観点から見ていきます。Harmony (どんなコード進行か?それぞれの関係性は?)Form(どんな構成か?A-A-B-A, A-B-C-tag, など)Rhythm(リズムがハーモニーに与えている影響は?)Instrumentation(使われている楽器は?一度に演奏している楽器の数は?など)Phrase(フレーズはどんなモチーフからできている?2小節単位?4小節単位?など)...I'm all smilesは、一瞬平易なメロディーとはっきりした調性でわかりやすく感じるんだけど、よく聴いてみると随所にひねったコードが織り込まれていて、変化に富んだ美しい曲。Wrong Together, Better TimesのSteve Swallowものは、まさに数学的な遊び心で作られた曲たち。普通8小節単位でひとまとまり、と私たちの耳が予測するところを、9小節だったり7小節だったりで裏切ってくる。わずか6小節の間に3回転調したりする。ちょっとオタッキぃだけど、いっぱい遊び道具をもらったみたいで楽しいの! バークリー音楽院からこんにちは! ...