ヌメ革の表面について。
ヌメ革は経年変化します。
5年経てば白いヌメでもかなり茶色になり、
10年もすれば焦茶色にまで発展するものもあります。
また、爪が少しシュッと軽く当たっただけでも、
どこかに当たっただけでも、
簡単に傷というか跡が残ります。
買った状態からずっと変わらずにその状態を保持したい方は
ヌメ革は止めておいたほうが良いです。
ヌメ革の楽しみ方は、
自分と一緒に生活をし、
苦の時も楽の時もいつも一緒にいて
体を壊せば病院にも行き、(革作品の場合は修理をし、)
歳をとった見た目も傷も、間違いなく経験を重ねた自分であります。
その間にヌメ革の作品も同じように変化しています。
10年、20年は修理をしながら使って貰いたい。
ご主人のそばで共に年月を重ねて、
いろんな経験をして貰いたい。
そして世界に一つの味のあるパートナーとなるのです。
そこまできて、それでようやく作品の完成かな。
いや、完成は無いかな。
そこから先、また年月を重ねますからね。
そういう願いで作品を作っております。
