女性用クロムレザーハンドバッグ・試作【裏地と見返しを縫製】 | レザーマスターのブログ

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ミニチュアのレザーバッグ、ソファや模型を作っています。

革をミシン縫いするときはいつも緊張なのです。

なぜか!

私の肝っ玉が小さく、完璧にまっすぐに縫うぞという思いから、

毎回大緊張というのもありますが、一度縫ったらやり直しが効かないからです。

どういうことかというと、

布の場合は元々ある繊維の穴を使って縫っているので
最悪糸をほどいても穴は開かず、繊維が壊れない限りはやり直しが効きますが、

革の場合は専用のミシン針が、穴を開けながら同時に縫っていきますので・・・

もうお分かりかと思いますが、一度開いた穴はふさがりません!

そう思っただけで緊張してしまうのです。

靴の職人さんなどが、キワ1mmのところをバンバン高速でミシンがけしているのをみる
尊敬してしまいます。企業の商品を扱う場合はどんどん作らないといけないので、
スピードも命なんでしょう。しかも完璧な仕上がり。
私は高速は無理なので、ゆっくりゆっくりと縫ってます。

手縫いは菱目打ちで目を慎重に開けていけば、その目を後でゆっくりと縫えば

自分のペースで出来ますが、ミシンは慣れるまでは勝手に行っちゃう感があり、

どんどんあらぬ方向に進む可能性もあります。まあ、一言で言うと「慣れ」ですね。

個人の作品において、ミシンのいいところはスピードよりも縫い目が綺麗だということだと思います。

企業商品のように数千個同じ物を作るときはそのスピードが生きてくるでしょう。

今回、糸は20番。ジーンズを縫製する時と同じ太さの糸です。
必ずしも革専用の糸でなくても、厚手用でえあればいけます。

写真のように、キワ3mm程度のところを縫います。

ネジ捻で線を引いておくと綺麗に縫えます。
photo:01


見返しがついた裏が揃いました。

これにポケットをつけていきます。
photo:02


つづく