こんばんは


ご無沙汰しておりますが生きてます。


ここ数日はウォレット修理をしておりました。


このウォレット、革は結構良い物でなかなかの飴色になっていました。


只、造作が悪いっ!!


革の貼りつけは両面テープ。


縫いはミシン。


ミシンが悪いとは言いませんよ。別に。


うちだってミシンを使いますからね。


でも、極端に下糸が細いのは頂けません。


上糸は、おそらく8番に対し、下糸は30番位です。


革が両面テープでの貼り付けの為、大半のところが浮いてしまい


糸に全ての負荷が掛かる状態です。


そこに細い下糸とくれば、切れるしかないです。


切れていた箇所は一部でしたが、他の箇所もユルユルになってました。


こんなウォレットを見て、何れ他の箇所も切れるのが分かっているのに、


一部だけの修理で返す気にはなれませんでした。


当然、全バラ修理を勧めました。


修理費は、相談に応じるからと。


先ずは、全バラしてパーツに付いている両面テープを剥がし


残っている粘着分も除去したのですが


本来なら、荒らしたい表革の床部分。


革が薄くて荒らせません。あせる


薬品を使って取り除く事にしました。


両目テープで貼り付けた物は、テープを除去しても粘着分がしつこく残り


ボンドを塗って貼りつけ様としても上手く接着しません。


浮いて来る部分を何度も手直ししながら接着しなければいけないんです。


どこのメーカーさんかは知りませんが、


売る事だけを考える様な作り方にはプンプンです。


買った人の事を考えてみろっドンッ


お前ら、修理するのかよはてなマーク


糸が切れて壊れても知らん顔かはてなマーク


作ったメーカーに、目茶苦茶腹が立った、ここ数日でした。


革細工屋を志す皆さん、ウォレットの革貼りは、きちんとボンドを使用しましょう。


読んで下さった方々、見苦しいところを見せてしまい申し訳御座いません。


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