暑い日だからこそ、
今日のこの記事で少し涼やかになりませんか?
白磁にたたずむアジサイで涼やかに。
なんて冗談言ってみました
梅雨を思い出してジメジメ気分にならないでくださいね。
さて、アジサイのもうひとつの作品とは、そう、小皿です。
小皿自体は、前々からオーナーから描いて欲しいと言われていたのですが
シリーズ化するにはアジサイしかないと考えていたので
6月が来るまで密かに待っていました
これも、そば猪口の時と一緒で、唐呉須は
私の期待どおりの色を発色してくれず・・・
(というか、ダミ技術の足りない私のせいかな)
やはりイングレ処理を施しました。
このイングレを施すことで、また色々勉強になりました。
イングレの難しさも身に染みました。
(もうできればイングレのお世話になりたくないな)
注:イングレで仕上げる作品もあるので、決して補正だけの技ではありません
二度焼きのアジサイ、こんな感じになりましたよ
え?
ああ作品が逆さまなのはご愛嬌。
うーん、このアジサイはあと10枚は描きたい
できれば平皿なんかも描いてみたいんだけど、誰かOKしてくれる?
商品づくりは、気を使う。
当たり前だけどまだ自分のなかで完璧にできておらず、
悶々と自問自答しながら描き続ける。
そういう作業を、この半年繰り返し繰り返し・・・
またこの先も「まだまだ」とつぶやきながら描き続けるでしょう。
でも、私は染付の仕事が大好きなのです