九谷焼の染付に挑戦 の3作目は「牡丹」です。
牡丹は「花の王」。
花言葉は「王者の風格、風格あるふるまい」 ですからねぇ。
そういうことを踏まえて描かなくてはなりません。
でも、牡丹てマジマジと見たことないんだよな
それでも作業は淡々と進みました。
私、九谷焼の柄と相性がいいのかな。
自然風景と小紋柄のバランスがもしかしてちょうどいいのかな。
ちょっと集中したら線描きが終わりました。
なかなか私にしては早いほう。
早速、ダミに入ります。
もういきなり牡丹から入っちゃいました。
牡丹はどっしりとした感じに仕上げたくて
何度もダミりました。
あとで先生に指摘されちゃうんですけでも、
これ全然染付らしさが出ていなかったんです
小さな作品では、ありがちなミスでした。
でもそんなことは気づきもせずどんどんダミっていきました。
塗り絵のような縁のダミは快調に進み・・・
我流染付終了
まったく基本を忘れてしまった作品
下↓は、元絵です。
やっぱり色が入ると艶やかですよねぇ。
うーん、素晴らしい
ところで、先生にはこんなふうに指摘されました。
「ダミがガサガサしてる。水分量が足りない」
はっ まるでお肌のことを言われてるみたいだヮ~
ということで、これまで描き上げた3作とも、ダミのやり直し。
幾分潤いがプラスされたかと思います。
(ちょっと、写真ではわかりづらいですかね)
ようやく今先生にお預けしたとてるところです。
窯焼きの順番がきたら焼いてもらいます。
今は作品展のものが優先だからちょっと先になるかも・・・
でもできあがったら、またご報告しますね