只今、世界一周旅行中の日記のなかから、キリマンジャロ登頂期間(全13回。の予定)のものに加筆して、掲載中です。
やっとのことで、キリマンジャロに登る準備ができました費用や持ち物なども大公開します。見てネ
2002年11月10日
キリマンジャロ登山、前日
いつもより早く、8:30amに朝食をとった。レストランからキリマンジャロの頂上が見えた
んんん~~~素晴らしい日だ
マーケットへ行き、モシの町歩きを楽しみ、マタタへの支払いを済ませ、ランチ。気分が自然と高まるのは仕方ないが、なるべくリラックスしないと・・・。
「DA COSTA」のレストランから見えるキリマンジャロ山頂
14時、約束どおりマタタがギアのチェックに来てくれた。かなりの数のギアはすべて中古。バックパッカーとして、日本を出発して一年以上帰国せずに旅をしている為、登山用品の持ち合わせは何もないのだから、必要なものはすべてレンタルすることになる。一つ一つ、破損箇所がないか、サイズが合うかなどを確認していく。どれも年季の入ったものばかりで、それ相応の臭いを発していたけれど、贅沢はこの際言えない。5日間のガマン日本製や欧州製の性能のいいものなんて、ここ(マタタツアーズ)にはないのだから、必要最低限のギアと自分の体だけが頼り・・・。
ところで。12月4日の日食まで実はもうあまり日がない。(注:当時私たちはジンバブエで皆既日食を見るため急いでいた。)そこで泣く泣く、ダルエスサラームとザンジバルには行かず、マラウィにすぐ入ることにした。
ジンバブエにも早く入ってハラレでゆっくり贅沢気分(当時、ジンバ
ブエは経済破綻したばかりでハイパーインフレ中)を味わいたい!
皆既日食を純度100%で見る!
ビクトリアフォールズを見る(世界三大瀑布制覇)!
ケープタウン(喜望岬)へ行く!
インドで旅仲間と再会&年越しパーティ!
そんな夢のスケジュールを実現するためにもエアーの手配を早めにしないといけない。急がなきゃ、と気ははやるがまずはキリマンジャロ攻略。
このところ夜はなかなかぐっすり眠れない。マラリアの予防薬を飲んでから、眠ると夢ばかり見るようになった。怖い夢も楽しい夢も。でも、明日はいよいよ出発だ!!!
無事登頂できることだけを祈って
参考: キリマンジャロツアー料金詳細 ※2002年11月時点
【MATATA TOURS】 473USD/p.per
・Park Fee 373USD
- Entry Fee 30$ * 5days = 150
- Hat Fee 50$ * 4days = 200
- Rescue Fee 20$ * 1 = 20
- Crew 1$ * 3per = 3(Guide,Cocker,Asistant&Porter)
・Expenses 100USD
- Food,4meals/day
- Transportation * 2 (Public)
- Diomox (6 tablet)
- Moutain Gears
- Water (2 big bottles)
- Lunch box * 2 (for 1st day)
- Clearence Fee
- Guide + Porter Salary
Mountain Gears 山の装備一覧
1. ブーツ(ハイカット、革靴)
2. グローブ
3. ステッキ1本
4. 靴下2足(ウール)
5. セーター1枚
6. ウォームジャケット2着
7. モモヒキ1枚
8. ウォームパンツ1本
9. バラグラバ(ウールのフェイスマスク)
10. サングラス
11. ヘッドライト
12. 寝袋1つ
その他、自前の持ち物は、インナー4セット。タオル、スカーフ、洗面具、トイレットペーパー、ホッカイロ数個、カメラ1台。これら夫と2人分をひとつのリュックに納める。残りの荷物はホテルに預け、チェックアウトする。
(日本を出発してから503日目)
つづく・・・