自称、中国旅情たっぷりの小皿&そばちょこセットを
描き始めてすっかりノッてきたんですが、
そんな折先生からまた課題が・・・。
それは、また小皿
題材は何でもいいから描きたいものを、と言われ
また今回の山水ではアイデアを出して今カラッポなので
思い切って今度は大好きな幾何学模様を描いてみることにしました。
幾何学といっても、私の好きなジャンルはエスニック&アラビアン。
えっ・・
そうだったけ、と自分でも発見があったんですがネ・・・
ま、とにかく、このところの関心事であったアフリカの民族衣装柄。
これを染付にしたらどうなるかってことを是非やってみたかったんです。
それはどうしてか。
あれだけ土の色が多い国ならではの、特有の鮮やかな色彩と文様。
目に入る色はどれも大胆で、大きな柄が印象的でした。
染付の基本とはたぶん、180度方向が違うんですよね。
ところで突然ですが『サパ』という西アフリカの人達を支援する会の
名前をどこかで耳にしたことがあるでしょうか。
(詳しくはコチラのHPで→☆ )
夫がサパ出版のカレンダーを毎年買っているので
いつしか写真家「飯塚明」氏のファンになったのですが
その飯塚さんの写真からインスピレーションを受けてコレを描きました
なんだーこれはー
と思った方も多いでしょうねぇ。
先生はひと目見て、「おうおう、これもまたおもしろそうじゃ」と。
3寸(およそ9センチ)の直径に59個の扇モチーフ。
これだけの数を描かなくても、と途中自分でも呆れましたが
描いてしまったものはしょうがない。
染付けの基本とエスニックの柄のコラボ、
青と白の2色で表現する細かなアフリカ柄というのに
挑戦してみたかったんですよねー
今後が自分でも楽しみになんです