今日はホワイトデーでしたね。
夫はすっかり忘れていたので一応ねだってみました。
最近おきにのキャラ「カピバラ」のでっかいぬいぐるみ
あ・・・
話がそれましたが先月観た映画の話ですね。
毎度、星の評価とともに振り返ってみます
《評価の見方》
0・・・拒絶
1・・・記憶にない
2・・・どうでもいい
3・・・観るものが尽きたら
4つ・・・もう一度観たい
5つ・・・何度も観たい
21世紀少年<第2章> (2009年 / 日本 ) ・・・ 2
つぐない(2007年 イギリス )
きみのためなら千回でも (2007年 / アメリカ ) ・・・
潜水服は超の夢を見る (2007年 / アメリカ・フランス ) ・・・ 3
フェイク (1997年 / アメリカ ) ・・・
いつか眠りにつく前に (2007年 / アメリカ ) ・・・
こころの湯 (1999年 / 中国 ) ・・・
今月は、心にしみいる「泣ける映画」に出会いました。
さすが、おすぎのオススメだぁ。
そのなかでも、1、2、フィニッシュを飾ったのはこの2作
【君のためなら千回でも:イントロダクション】
アフガニスタン出身のカーレド・ホッセイニの同名ベストセラーを「ネバーランド」「主人公は僕だった」のマーク・ フォースター監督で映画化した感動ヒューマン・ドラマ。ソ連侵攻前のまだ平和だったアフガニスタン。裕福な家庭の少年アミールと、彼の家に仕える召使いの 息子ハッサンは親友同士。ところが12歳の冬の日、恒例のケンカ凧大会の最中にある事件が起きる。以来、ハッサンを遠ざけるアミール。そこへソ連軍が侵 攻、アミールは後悔と罪の意識を抱えたままアメリカへ亡命、再びハッサンと会うことなく月日は流れてしまう。20年後、アフガニスタンの恩人から電話を受 けたアミールは、タリバン独裁政権下の故郷へと向かうのだったが…。
戦前のアフガニスタンがこんなにも美しい国だったなんて驚かされます。
子ども達の凧揚げ大会は、日本の古き良きお正月の風景だし、
人々の生活も、自然もに逆らわず淡々と流れているような。
貧富の差の中で生まれた少年同士の友情の物語ですが、
とぉーーーってもラストが泣けます・・・
私はこういう友情に憧れてしまうなぁ。女性にはきっとないでしょう。
さて、二つ目の泣ける映画は・・・
【こころの湯:イントロダクション】
「スパイシー・ラブスープ」でデビューを飾った新鋭チャン・ヤンが、今までの中国映画とは全く違う斬新な描写で親 子愛を描いた、1999年トロント国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作。北京の下町で銭湯「清水池」を営むリュウは知的障害のある次男、アミンと共にそれぞ れにリラックスした時を過ごしてくれる客人たちとふれあいながら満足な日々を送っていた。そんなある日、ビジネスマンの長男、ターミンが突然帰郷する。 ターミンはアミンから届いた葉書から父が倒れたのではないかと心配して帰ってきたのだった。しかしそれは取り越し苦労で、元気な父の姿を見て安心したター ミンは翌日、アミンを連れて帰りの航空券を買いに町中へ行く。ところがほんの少し目を離した隙にアミンはどこかへ消えてしまい……。
この映画の舞台は北京です。
でも、日本のどこかの町でもありそうなストーリー。
とてもベタな展開だけに、役者の名演技が光る美しい涙が流せる作品です。
美しい涙が流せる、といえば、
今回は星4つだった「いつか眠りにつく前に」も、胸にぐーーーっときます
どういう青春時代を送ったかって、意外と大事なんですよね。
2月は、友情、家族愛、人生感について
とっぷりと泣いて考えさせられました。
やっぱり人間、自分の周りの人を愛することでこそ幸せになれるんですね・・・