今日の染付けの課題:小紋柄(こもんがら)
小紋柄ハテナ
繰り返しの小さな模様が描かれた模様のことを小紋といいます。
着物で「小紋」とよく聞くと思いますが、反物では上下の区別のない着物柄のこと。
小紋のルーツは江戸時代の武士の裃 かみしもの柄(=武家の家紋)。
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江戸中期には庶民の間にも流行り始め、動植物を抽象化した柄や、縁起つぎのもの、
語呂合わせの模様など、遊び心のある柄が数多く生まれました。現在では、江戸時代の
流行だった渋くて地味な小紋はしだいに大きく色鮮や かになって華やかになっています。
そんな小紋柄の一部をご紹介すると、
青海波 七宝 網目 さや形 蜀紅 寄縞
などなど、様々です。馴染みのある柄も多いですね
市松模様 は、染付けの初回で習いました。
でも、今回はもうちょっと細かい模様4種類に挑戦です!!それはコレ!
りんづ 亀甲 青海波 毘沙門
今回は、いきなりお皿は使いません・・・・。
先生 「その封筒開けて、中の紙を一枚とってみて」
大きな紙。 なんだか上質な脂取り紙のよう。 表面がツルツルしてます。
これをカットして上の見本絵柄の上に合わせ、テープで抑えたら、
模様を転写していきます。
このペンは、特殊なインク(名前忘れちゃった)が入ってます。
四つとも転写できたらいよいよお皿にこの模様を移しマース
結構思いっきり水でビッタビタにしても大丈夫です。 楽しい
素焼きのお皿はあっという間に水分を吸い込みますが、このときにペンのインクも吸ってくれるんです。
写真の青海波は、紙をはがしてみたところ。ちゃんと模様が移ってるでしょ
そこへ、細筆でしっかり上書きしています。
このときは、呉須(ごす)という染料を使います。
今日は、この呉須をお持ち帰り
さあて、描きあげてみました。所要1時間 ふうーっ
アップ で見てみますか?
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あんまり見本と比べないでね・・・
どうぞ。
りんづ。卍模様のアレンジだね。 青海波。縁起模様です。個人的に懐かしい・・・
そしてさらに、この模様のなかにダミっていきます。
呉須を表面張力を使って 染めていくのね。
このあと30分間、ダミまくり。
コレが本日の完成品です。
3時間たっぷり楽しみました。
あとは先生にお任せして、窯で焼かれて美しくなって帰ってくるのを待つのみ
子供をホームステイ にでも送り出す気分だわ。
傷ついてもいい、いろんなものを吸収して、一周りも二周りも大きくなってくるのよー
ちなみに、前回窯焼きに行った我が子「波 」はまだ帰ってきません・・・・
ちなみにのちなみに、前々回皿が切れた我が子「市松 」も修理に出てまだ戻って来ない・・・
読んでくださってありがとうございます。応援よろしくお願いします。
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