工房こむさんの木軸ボールペン | 真・まったりスローライフ

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文房具のコレクションとレザークラフトで革物を作成しています。
皆さんのお気に入りが見つかるといいかなと思います。

5月に名古屋国際会議場にて行われました、クリエイターズマーケットに行ってきました。そこで木軸ボールペンを作成している「工房こむ」さんという木軸ボールペン作家さんのブースがあり、初めて木軸ボールペンを購入しました。木軸の筆記具は文房具関連の書籍などでも工房や若い作家さんが木軸ボールペンの作品などが特集されていたりと最近の筆記具ブームの中心となっています。ハンズなどの量販店でも木軸筆記具のコーナーができていたり、若い人がこぞって木軸の筆記具を購入してSNSに発信していたりしています。私は最初このブームに乗ることができず、一過性のものなのか、本当に木軸がいいものなのかを懐疑的な目でこのブームを見ていました。ただ、食わず嫌いで木軸を買わないのも木軸の良し悪しがわからないため、今回買ってみた次第です。工房こむさんの木軸ボールペンはパーカータイプのリフィルを使用するため、書き味は自分で調整できますので、あとは本体の特徴を見ていきたいと思います。まず、最初に持った感想は「ちょっと重い」です。普段、カランダッシュの849をメインに愛用しているため、849と比べるとより重く感じてしまいます。この重みで普段使用しているボールペンと同じリフィルを使っても書き味がちょっと変わってきます。ここは好みがわかれるところですね。

ペン先は回転繰り出し式になっています。木軸は金属製とは異なり、肌触りに温かみがあり、長時間の使用でも手になじむ感じがありました。

また、一本一本が異なる木目で個性を持っているのも魅力です。

この木目を楽しむのも木軸ペンのいいところかもしれません。食わず嫌いで今まで木軸を買ってこなかったですが、今後はペン購入時の選択肢の一つとして入ってくると思います。