こんにちは!

欧州に住む中学生のバイリンガル教育を目指しているKayです。

 

最近驚いたことびっくり

 

以前私は中東にも住んでいたことがあるのですが

その時のブログを通して知り合った方の一人息子さんは

当時小学4年生ぐらいで

東京のインターナショナルスクールに通っていらっしゃいました。

 

久しぶりにブログをのぞいてみると

その息子さんが中学受験して

御三家の中でも一番自由なイメージの

Aに通っていらっしゃると知りましたおねがい

インターに通いながら中学受験塾に通っていらしたわけですびっくり

これなら、日本語維持も何の問題もありません。

ちなみにお父様は私が滞在していた中東の国出身の方ですニコニコ

 

もちろん、お子さんの知力、

ご両親の財力両方が備わっていないと真似はできませんが

小学校ではインターでネイティブ並みの英語力を身につけ

中学からは自由な校風の日本の一流の学校に通わせるなんて

新しい王道ですねチュー爆  笑ラブ

 

 

その方と同じインターに通わせている友人のお母さんからも

日本のインターに通わせながら

英語入試もある帰国子女に人気の「渋々」等の難関中学を狙われる方は

最近増えているようなことを聞きましたびっくり

ちなみにAは帰国子女枠はなく英語受験はありません、4教科です。

 

いつもはこのブログでは勉強会の様子をご報告する内容ですが

今日は現在中2になる自分の息子の幼少期の頃

自宅でどんな英語学習を実践していたか

いわゆる「おうち英語」について書きたいと思います。

 

10年ほど前はそんな言葉はまだありませんでしたが

アメブロで「おうち英語」を実践されている方がとても多いと感じ

あ、これうちもやってた!と思い当たることも多いのでウインク

 

はじめに断っておきますが

うちの子は指示行動や集団行動が苦手でむしろ問題児ニヤリ

勉強のやる気もなく、いわゆる優秀なお子さんとは違います。

そんなうちの子でも続けられて

効果があった「おうち英語」をご紹介しようと思います。

 

 

うちの息子の場合、4歳半から6歳半まで非英語圏の中東で生活し

イギリス系のインターナショナルスクールで

Receptionとyear1を終了したところで日本に帰国しました。

 

このぐらいの年齢の子供の英語は語彙も少なく元々レベルが高くないので

ほぼ同年代のネイティブの子供並みの英語力がついたように思います。

ちなみに、日本語の維持のため、この時は「おうち日本語」爆  笑にしていました。

家に帰ったら日本のテレビもたくさん見せました。

海外ということもあり、街に出ても日本語に触れる機会がなかったというのもあります。

 

6歳4カ月の時点でOxford Reading TreeのLevel 2程度

読めるようになっていました。こんな感じです。

少し長いので、最初の方だけでもご笑覧ください。

 

https://youtu.be/BXH2IAvxJGc

 

 

たった2年で上達した理由は私なりに2つあると考えています。

 

1つは2歳半から4歳半までドイツの現地幼稚園におり

ドイツ語をある程度話していたこと。

ドイツ語と英語は似ているため

大人でもドイツ人の方が日本人より英語の習得が早いです。

とは言っても、ドイツではシュタイナー系の幼稚園だったので

読み書きなどは一切教えていなかったこと

息子はマイペースで他の友達と遊ばなくても

一人で土遊びをして幸せなタイプだったため

ドイツ語はドイツ人の同級生に比べ遅れており

ドイツ政府の言語発達チェックに引っかかったほどではありましたが。

 

2つ目はEAL(外国語として学ぶ英語クラス)の存在です。

現地幼稚園に入れても思ったよりドイツ語が伸びなかったこともあり

中東でインターナショナルスクールを選ぶ際

EALがあることを基準に選びました。

その都市にある3つのインターのうち

4歳でもEALがあるのはイギリス系インターのみでした。

他は楽しく英語を自然に学んでいけば良いという感じだったのですが

ドイツの経験から、きちんと系統立てて教えてもらった方が良いと考えたのです。

言語を効率的に早く身につけばより早く

積極的に友達とコミュニケーションをはかるようになると思ったからです。

 

ドイツ語の下地があったことと、EALがあったことが幸いしたのか

2年でかなり英語力が伸びたように感じます。

これは、日本でもたった2年、幼児期インターに入れるだけで

年齢相応のネイティブ並みの発音と英語力を身につけることができるとも言え

なかなかコストパフォーマンスの良い方法だと思います。

 

お子さんの性格によりますが

「論理的に教えてもらう方が吸収しやすいタイプ」

「慣れるより習う方が得意なタイプ」はEALのあるインターがオススメです。

 

幼児は耳で言語を覚えて

ものすごいスピードで言葉を吸収しますが

読み書きが出来ないと定着しないので忘れるのも早い。

 

幼稚園期間に短期集中で英語力を身につけさせたいなら

早期に読み書きを教え始めるところが良いと思います。

Phoenix、MagicEの勉強法などは

日本でしか英語を勉強してこなかった自分にはとても新鮮でした。

 

ちなみにMagicEをご存知ないかたのためにご説明しますと

PhoenixのABCをそれぞれア・ブ・クッと読めるように習得した後

単語の最後にEがつくと真ん中の母音を変化させて読む規則のことです。

ネイティブの幼児が知っていることを

英語を十年以上勉強していて初めて知った時は衝撃でした。

 

 

 

ちなみに息子はドイツ語は全く覚えておらず現在苦手科目です。

ドイツ語が英語に上書きされたような感じ。

「幼児期の言語はどこかに残っているはず」と

脳科学者や言語学者は色々な本でおっしゃっていますが異議ありです。

 

次回は2年インターに通った後

日本に帰国後の英語力維持向上の仕方について書きたいと思います。

小学1年生で帰国すると、帰国子女財団の教室の競争率が高くて

なかなか入れないんですよねー!

ORTも続けました。

続きは次の機会に。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。