BAWIの授業は、冒頭で世間話的なことを話すのですが、時々面白い質問がベト先生から飛んできます。
今までにあった話で特に印象に残っているものをご紹介。

べ:モンゴル帝国はユーラシア大陸のかなりの部分を支配していたのに、なぜモンゴル語がアジアで広まらなかったの?
私:うーん(その発想はなかったわ・・)モンゴル語が広まるほど長い間、支配を維持できなかったからじゃないかな。

べ:ヨーロッパの植民地だった国(アメリカ、カナダ、中南米諸国、オーストラリア、ニュージーランド)のうち、なぜアメリカだけが(いろいろな意味で)強い国になったのか?
私:アメリカは人々に、成功して豊かになるチャンスを与えられたから?
べ:オーストラリアやニュージーランドは?
私:気候が良くて、あまり競争心がないのかも。
べ:確かに暖かい気候は影響するよね。でもカナダは寒いよ。同じ寒い国でもロシアは強大な国になったのに。
私:ロシアは歴史的にヨーロッパの国々と戦争しなければならなかったけど、カナダはそうではなかったからじゃない?
べ:中南米諸国は?
私:ラテン系の人は競争を勝ち抜いて成功するよりも、日々を楽しみたい気持ちが強いのかな?

ベ:昔の日本ではなぜ、名前を何度も変えたの? 徳川家康は子供の頃は名字も名前も違ったでしょ?
私:子供が大人になったり、出世したりしてライフステージが変わると、新しく人生を始める意味で名前を変えることがあった。
べ:僕にとっては名前はアイデンティティそのものだから、変えるなんて考えられない。
私:じゃあ、他の国で(先生の本名のアルベルトが)アルバートやアルベールと呼ばれるのは嫌なの?
べ:同じ名前で他の国の発音で呼ばれるのは全然構わないし、フランス語のアルベールはむしろ気に入ってるくらいだよ。


わかりやすい質問だと「北陸地方は北海道より緯度が低いのに、なぜ雪がたくさん積もるの?」なんていうのがありました。
それにしても、日本人には思いつかない疑問が飛んでくるので面白いです。これはAIや独学では経験できないことですね。