BAWIでベト先生に習ってよかったことのひとつが、長年わからなかった近い未来の表現の違いがわかるようになったことです。

be ~ing
will be ~ing
will 


この違いです。
たとえば、3ヶ月先の会議でプレゼンします、というときに

1. I am presenting at the conference.
2. I will be presenting at the conference.
3. I will present at the conference.


と、それぞれ表現できるのですがその使い分け、意味の違いがよくわかりませでした。

一応、1が近い未来、3が遠い未来の順になります。
でも、それってどれくらいが近くて、どれくらいが遠いの?
上記のように同じ3ヶ月先のことでも、人によって3通りの書き方をしてきます。
(実際に仕事で受け取ったメールにあった例です)

ベト先生に聞くと

実現の可能性/実現させようとどれくらい強く思っているか

の違いだそうです。

1のいちばん近い未来を表す be ~ing はほぼ確実に実現する。
2,3となるにつれその可能性が低くなっていく、ということです。
確かに、近い未来であれば実現の可能性は高くなりますね。


be ~ing は現在進行形と呼ばれますのでちょっとやっかいなのですが、
実際にはまだ行っていないことにも使われます。

たとえば、「ごはんできたよ~!」と台所から自分の部屋にいる家族に言って、それを聞いた家族が「今行く~!」と答える場面。
この場合の「今行く」はI'm coming! です。
(日本語で「行く」ですが、こういう場合は"come"を使います)
しかし、"I'm coming!" と言ったとき、実際にそちらへ向かって歩いているとは限らず、むしろまだ立ち上がってさえいないこともあります。
これは今すぐやる、確実にやる、というニュアンスです。

同様に、アメリカのドラマ「クリミナル・マインド」に毎回のように出てくる台詞で
"On it!"
があります。
リーダーがメンバーに事件の捜査の分担を指示する場面で、IT担当のガルシアという女性が
「今すぐやります!」という意味で言っています。

この"On it!"は
"I'm working on it!"
の略で、be ~ingの形です。
この返事をしたときのガルシアは、まだ実際には何も取り組んでいませんが、この後すぐにやるので、確実性は100%ですね。

別の例で、"will"と"will be ~ing"を見てみましょう。
シンディー・ローパーの名曲"Time After Time"のサビの部分。

 

 


If you fall, I will catch you, I'll be waiting
Time after time 


あなたが倒れるなら 私が受け止める 私はそばにいるから
何度でも 何度でも

I'll be waiting 
そばにいるのは、 will be ~ingなので、まあまあ確実。
でも
I will catch you 
受け止めるのは、will なので、もしかしたらできないかもしれない
という意味でしょうか。
ベト先生に聞いたら、文法的にはそうだとのことでした。

だから最初の3ヶ月後の会議でプレゼンする例で言うと、
書いた人がどれくらい確実にそうするつもり/どれくらい確実にそうなると思っているか、による、ということになります。
これがわかってから、この3つの使い分けができるようになりました。