「風邪を引いたの?」って、英語で言うと? | 使える英語力を身につける☆英語トレーニング

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ありがとうございます♪

英語パーソナルトレーナー Kayoです。

 

 

 

 

 

今日のレッスンでのこと。

 

 

 

 

*****

 

 

「風邪を引いたの?」

 

 

「いや、風邪じゃないと思う。」

 

 

*****

 

 

 

今日は、こんな会話が話題になりました。

 

 

 

 

「風邪」は、英語では "cold" です。

 

 

 

「風邪を引く」は

 

" catch a cold" なんですが、

 

 

 

「風邪を引いてる(状態)」だと、

 

"have a cold" です。

 

 

 

 

これは、ご存知な方も多いと思います。

 

 

 

自分が風邪を引いているのなら

 

"I have a cold." ですね。

 

 

 

 

 

 

では、最初の会話にある

 

 

 

「風邪を引いたの?」

 

 

 

と、相手に尋ねたい場合は、

どんな風に質問すればいいでしょう?

 

 

 

 

 

それは、こちらです。↓

 

 

 

"Have you caught a cold?"

(*caught は、catch の過去分詞形)

 

 

 

 

日本語では

 

「風邪を引いた」と過去形なイメージなのですが

 

 

 

英語では

 

どこかの時点で風邪を引いて

その「引いた状態が今も続いている」という前提なので

 

 

"Have you caught a cold?" 

 

 

のように、現在完了形(have + 動詞の過去分詞形)を使います。

 

 

 

 

 

「実際に風邪を引いたかどうか、わからない」

 

 

状態から、質問する場合は

 

 

このように

"Have you 〜?”を使うと覚えておくといいですね。

 

 

 

 

 

 

もう一つ例を挙げると、こんな感じ。

 

 

"Have you seen that movie?"

 

 

 

「あの映画、観た?」

 

 

 

 

なんとなく、イメージできましたか?

 

これも、「映画を観たかどうかわからない」から質問してますよね。

 

 

 

 

 

この「現在完了形」は

 

 

形は覚えているけど、どんな場面で使うのかよくわからないので

なかなか使えない人が多い形の一つです。

 

 

今日ご紹介しているのは

いくつかあるうちの 一つの使い方なのですが

 

 

こんな風に実際に使われている場面を考えてみるとイメージが掴みやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、答えの方です。

 

 

 

「風邪じゃないと思う。」

 

 

 

"I don't think it's a cold."

 

 

 

 

 

日本語では

 

「〜じゃないと思う」という方が自然な感じですが

 

 

 

英語では

 

"I don't think it's〜." のように、否定形は基本的に前にくることが多いです。

 

 

 

直訳すると

 

「風邪だとは思いません。」ですね。

 

 

 

 

 

日本語で自然な言い回しと

 

英語で自然な言い回しは必ずしも一致しません。

 

 

 

 

というより、一致しないことの方が多いです。

 

 

 

 

ちょっとしたことですが

こういう違いを知っておくことは大事です。

 

 

 

英語と日本語の違いがわかっていると

話す時に自然な英語になりやすいですね〜。

 

 

 

 

 

最近、急に秋らしくなってきて

朝夕の気温差が激しいことが多いですが...

 

 

Take good care of yourself!

(ご自愛くださいね!)

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。