使える英語を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナルトレーナー Kayoです。
昨日、"tip" (チップ)のことについて書いたのですが
「チップを渡す」の「渡す」って
どの動詞を使えばいいんだっけ?
こんな風に、言いたいことを思いついた時に
動詞は何を使えばいいのか迷ってしまうことは、よくあると思います。
実は、
【名詞】として使われる "tip" は
「チップを渡す」という【動詞】としてもよく使われています。
例えば、こんな感じです。
"How much do you tip a taxi driver?"
「タクシーの運転手にどれくらいチップを渡しますか?」
このように、英語では
名詞を動詞として使う動詞化現象がよくあります。
そして、結構いろんなバリエーションがあります。
有名なものだと
google(グーグル)は、固有名詞ですが
「googleで検索する」という動詞としても使われています。
日本語でも「ググる」と言いますが
日本語の場合は名詞を動詞化するときに
ちょっと形を変化させないといけなかったりしますが
英語の場合はそのまま使えます。
"You should google it."
「それ、グーグルで調べたら!」
このように、
固有名詞は割とよく動詞化されることがあります。
他にも
"I'll e-mail you."
「Eメールを送るね。」
e-mail だけで
「メールを送る」という意味になります。
ただし、
携帯メールの場合は、e-mail は使いません。
"I'll text you."
「(携帯に)メールするね。」
こちらは、"text" を使います。
使い方は同じですね。
本当に簡単な単語だと、
さらに身近に感じるかもしれませんね。
では、ここでクイズです!
こちらはどうでしょうか。
動詞は何を使いましょうか?
「植物(植木)に水をやっておいて」
↓
"Water the plants."
そうです!
水 = water ですよね!
water は、
「水をやる」という意味もあるんです。
では、こちらはどうですか?
「そのトーストにバターをつけようか?」
↓
勘の良い方は、もう想像つきますよね?
↓
"Do you want me to butter the toast?"
バター = butter ですから...
「バターを塗る」という動詞としても使えます。
こういうことを覚えておくと
動詞は何を使ったらいいんだっけ?と
わからなくなった時にも、パニックにならずに
知っている名詞を動詞化して使ってみると
案外通じることが多いので便利だと思います。
英語で話す時に
どうしても日本語から英語に訳そうとする
クセがあると止まってしまうことがあります。
英語の名詞全部に
そういう法則があるわけではありませんが
考えすぎて何も言えないよりも
とりあえず知っている単語で
コミュニケーションできるようにトライしてみる!
ことが大事かな〜と思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。