使える英語を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナルトレーナー Kayoです。
思い込みがリスニング力を左右することもあります。
英語の勉強=単語覚えなきゃ!と思ってると
効率を考えて 流れ作業的に暗記状態になりがちです。
(学生時代の悲しい習慣...特にテスト勉強は...)
それが意外と変な思い込みにつながってしまうことがあります。
人は、自分が聞きたいことしか聞いていないし
自分の思い込みに都合いいように理解します。
だから、「この単語は〇〇という意味だ」と覚えていると
その思い込みから、その単語に他の意味があるという認識はないため
たとえその単語の音を聞き取れたとしても、、、
「あっ、この単語知ってる!」ってなるけど
全体としては何のことを言っているのか、さっぱりわからない、、、
という状態を経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
同じ単語でも違う意味で使われることはよくあります。
単語はピックアップできるのに、何の話かピンとこない場合は
「もしかして、この単語は違う意味があるのかも?」
ということを思い出せれば、そこで思考がストップせずに
全体の流れから、相手の意図を汲み取ることができる可能性がアップします。
そしてもう一つの可能性は、その思い込みから
勘違いしたまま理解してしまうことです。
なんとな〜く、自分が納得できる意味につながってしまうケース。
本当は違う意味だけど。
こちらは、自分ではわかっているつもりなので
かなり気づきにくい。。。
例えば、こちらの単語
right = 右の(形容詞)
right の意味には、「右の」だけではなく
「正しい」「適切な」など全然違う意味もあります。
そして、品詞が違えば、
「ちょうど」「すぐに」(副詞)のように、
さらに違う意味があります。
以前、
right there のことを「そこの右側」だと
勘違いして思い込んでいたケースがありました。
rught there は、「ちょうどそこに」という意味です。
この場合の right は、「右側」ではないんですね。
このことを説明すると
「あ〜、今までずっと勘違いしてました!」と。
この方は、お仕事で同僚の方が
"right there" と言ってるけど、右側じゃないので変だな...
と思った経験が何度かあったことを思い出したそうです。
そして
「他にも、こんな勘違いがたくさんあるかもしれないですね〜」と。
こんな風に、新しい概念が入ると
今までの思い込みから解放されて、
聞こえることがさらに幅広くなってきます。
話すためだけではなく、リスニング力や理解する力にも
「思い込み」は、かなり影響があります。
新しい概念をインプットしてみるだけでも
すんなり上達しやすくなるかもしれません。
いつもありがとうございます。