こんばんは。
高校3年生の受験が本格的に始まり、塾生のことで手一杯になっていた中の人です。
中学生も月末に実力テストを控えているので、それぞれ対策をしています。
#求)猫の手
どれだけ経験を積んでも、ここから3月末までの感覚に慣れることはないと思います。
大学受験は高校受験の比べものにならないぐらい道があるので、毎年新しい道を並走させていただいています。
全ての受験生が、自分が納得できる選択ができて、良い結果が得られるように願っています。
本日は英検2級について②になります。
リーディングの対策というよりは、Learning Baseでしている準備のようなものになります。
この記事が、どなたかのお力になれれば幸いです。
【リーディング】
①大問2・3(目標80%)
両大問とも長文の問題になります。
テクニックなどは特になく、「全部読んで、解く」が合格への近道です。
#求)テクニック
目標点数はそれぞれ80%で、大問1とは大幅に異なります。
個人的には長文を得点源にして、語彙はほどほどが、一番合格率が上がると思っています。
テクニックと言えるものではないですが、各問が段落(パラグラフ)に対応しているので「一段落読む→問題」は使えます。
一応「allなどの数量表現で選択肢は・・・」なども伝えたりもするですが、後に響かないように注意しています。
#ココナラ
高校英語への橋渡しとしても「全文読んで、訳して解く」がベストだと思っています。
2級では「キーワードだけ探して解く」みたいなテクニックを伝えられても、同じことを共通テストや私大入試、二次入試で伝えれる根拠と自信を、中の人は持ち合わせていません。
今までの中学生を見ていると、初めての過去問で50%程度、そこから3回ぐらいで70%前後、その後80%~90%程度で安定して、直前期には満点で安定する子も少なくはないです。
当日は緊張が原因で正答率が下がることが多いので、安定して80%オーバーを目指して解き直しと復習をしています。
単語・文法などの日本語訳に必要なものは、過去問までの準備で作り上げています。
ここへの橋渡しは準2級での準備が全てです。"切り札"をいつ使うかは目標によって違うので、相談されるのがオススメです。
#使わないのが一番
準2級の段階で日本語訳を作っていれば、2級になっても日本語訳で困る状況にはならないです。
また、日本語訳に求める精度は個人差ありなので、第三者に見てもらうのが一番だと思います。
個人的には、ここが技術と呼ばれるモノだと思っていて、言語化できないところです。
解き直しのときに一番大切にしていることは、「状況の共有」ができているかどうかです。
大問2だと、会社内での社内連絡やカスタマーセンターとのやり取りなど、中学生が日常で触れづらいシチュエーションが多いです。
大問3では、〇〇の歴史や動物の習性や特性、環境問題や健康問題、他国の文化など英語以外の教科やニュースなどでの事前知識が必要なものが多いです。
文法や単語などを仕上げた上で、「日常の知識があると読める」を、ここで掴んでほしいなと個人的には意識しています。
高校3年生と大学受験の英語を解いているときも「最後は、英語じゃないよな・・・」と、なることが多いです。
#同)現代文
最後に合格者の共通点といいますか、高校生になってからよく起こるやり取りがあります。
「先生、これって英検2級の時に読んだ内容と似てません?」
みたいなやり取りが、それなりの頻度で起こっています。
解き直しのタイミングは難しいので、できるだけ相談しながら進めています。
#「全部覚えてしまってて・・・」
単語も文法もしっかりできて、日本語訳もできる場合は、英語以外の科目を頑張ってみてください。
特に、理科社会や副教科は重要です。長文内で「商品名」や「地名」などの固有名詞があるときは、調べてみると長文が楽しくなると思います。
次の記事ではライティングに関して書かせていただきます。
本日の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
大阪府松原市にある進学塾です。
代表ひとりで運営する小さな塾ですが、文理学科や難関大学への合格実績もあります。
また、英語C問題の8割保証につながる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(7人中7人)です。
一人ひとりのペースで難関校も目指せる塾として、高校受験・大学受験のサポートを行っています。
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