五ツ木模試が終わったら | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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本日は五ツ木模試なので静かな午前中を過ごしている中の人です。

塾生が返ってきたら丸付けと解き直しをして、12月の実力テストに向けた復習単元の確認をする予定です。

 

五ツ木模試について過去に記事をあげてますので、もしよろしければ一読いただけると幸いです。

成績表の返却後になりますが、解き直しする際の問題の選び方なども書いてますので、もしよければ参考にしてください。

 

 

 

 

11月五ツ木模試で一番注意することは

 

 

 

 

 

 

 

基本的に偏差値は下がる!!

 

です。

 

 

11月五ツ木模試は、受験者数が一番多く、大手進学塾生が受ける試験になります。今まで受験していなかった上位層が受験するため、母集団のレベルが数段階上がります。

ですので、今まで通りの努力しかしてこなかった子モチベーションが低下気味で勉強に身が入らなかった子でなくても、9月や10月より基本的には偏差値が2〜3下がります。

逆に言うと、9月や10月は実力よりも高めに偏差値が出ていたということです。

 

ですので、9月や10月よりも偏差値が下がっていない=成績は上がっていると捉えてください。

文理学科受験を考えている場合は、順位なども見ながら自分の立ち位置を確認し、今までの努力が正しかったかどうかの確認をしてください。

そして、11月で偏差値が上がっている子は、今までの受験勉強を相当頑張った証拠です。超順調に進んでいるので、このままの調子で突っ走ることだけを考えてください。

 

 

このような11月五ツ木模試の偏差値が下がることが普通だという事実を知らず、「前より下がってるやん!このままやったら第一志望なんて無理やで!」と声を掛けてしまうと、偏差値が下がった事実からのダブルパンチで・・・

ということになるので、お気をつけください。

大学受験は特にですが、母集団によって偏差値が持つ意味は異なるので、数字だけ見るのは受験においてはタブーだと思います。

 

この時期の受験生はメンタルが超超不安定なので、ご家庭では結果を受け入れてあげていただけることが一番かなと、中の人は思っています。

逃げられない結果という事実+塾で散々焦らせるだけで十分です・・・

本当にやばいと思ったときには、自分から努力し始めますので、そのときは精一杯背中を押してあげてください。待ちは心配でたまらないと思いますが、待ったほうが良いのかなと思います。

 

 

ここからは、各科目のやり直しについてです。

試験当日なので点数による偏差値の換算ができませんが、45点で偏差値50を目安に、やり直しをしていただけると良いかなと思います。ここから±2点ごとに偏差値が1上下していきます。

やり直しの偏差値目安は、天王寺・三国は70、高津・大手前は68、生野は66、富田林は64、東住吉高校は60を目安に直しをしていただけるとA~B判定レベルまでのレベル感が分かると思います。

 

【国語・英語】

文章読解系の問題は自力でやり直しすることが難しいので、先生などに頼るorやり直しなしで大丈夫です。国語は漢字と文法、英語は大問1と3の長文内にある文法問題と大問2と4は直しの必要があります。

特に英語ですが、公立中学校では、文法問題は授業での説明が薄い部分や飛ばしている部分なども出題されています。定期テストだけの短期記憶で乗り越えていると厳しいと思います。

ですので、文法問題も解説を見ても分からない可能性がありますが、どの単元の問題なのかは確認してください。12月の実力テストまでに復習の必要がある単元がわかります。

 

【数学】

大問1の(4)は文理学科受験志望なら必須、文理学科以外が志望校なら捨て問です。

また、図形などは塾の進捗によっては手が出ない場合が多いので、見たこと無い問題は捨て問とするのが良いと思います。

相似や三平方まで進んでいるのであれば、解き直しをする意味があると思います。

 

【理科・社会】

今までに仕上げた単元ができているかどうかの確認だけです。

仕上げた単元ができているなら大丈夫です。それ以外ができていないのは仕方ないです。

仕上げたはずの単元で失点している場合は、その単元がまだ仕上がっていないor問題演習量が不足している場合が考えられるので、実力テストまでに要復習です。

 

まだ仕上がってない単元については、残り時間と相談しながら間に合うかどうかの判断が必要です。そろそろ夢を見れる時期ではないので、仕上げるのに必要な時間と残りの単元数、必要な単元数を確認する必要があります。

理科と社会は公立受験において最重要科目なので、文理学科を志望するなら特に、冬休みまでに志望校レベルまでは仕上げる必要があります。

 

 

 

以上が各科目のやり直しについてです。

五ツ木終わりで疲れているとは思いますが、ここまでは試験当日の日にやっておきたいです。

高校受験生も大学受験生も、自分ができないことから逃げたい時期ですが、踏ん張るしかないです。

 

 

本日は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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