2000年頃「心の風邪」をキャッチコピーにうつ病というワードが出回り、そのときの大学の講義の心理学でうつ病の人に「頑張れ!」とは言ってはならないと学びました。


そこでよく使われた例えが「ガソリンが切れた車にガンバレといっても動かない。ガソリンがないからといって水を入れたら壊れてしまう。うつ病の人もそれと同じなんです」と。


たしかにたとえは分かります。いいたとえかただと感じます。ですが日本人特有?の「頑張って!」「頑張れよ!」の去り際の言葉はいまだに存在します。


うつ病の人に「頑張れ!」は禁句と言いますが、そもそもその人が見た目で「あっ、精神やっちゃっているな」というのですらなかなか分からないのだから「うつ病の人に頑張れ!は禁句」は親しいごく一部の人間にしかできないと私ながらに思います。雑感。