時間を意識して解くこと。 | 作文・読解力など国語力向上 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室のスタッフブログ!

作文・読解力など国語力向上 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室のスタッフブログ!

作文・小論文・読解力など国語力UPのための塾。横浜市保土ヶ谷区にある学習塾ラーニング・ラボのスタッフブログです。教室での出来事、教育ニュース・新聞記事・書籍についてのコメント、当塾オリジナルの「基礎講座」で作成した生徒の作品なども発表します。

今回も定期テストに関係する内容について書いていきます。

 

定期テスト等を受ける際に重要なことの一つに、「時間配分」が挙げられます。

 

当たり前といえば当たり前ですが、

意外とこの「時間配分」が出来ていない子は、

非常に多いです。

 

定期テストは、時間無制限ではないので、当然時間を気にする必要があります。

テスト中、どの問題に時間をかけるべきなのか、各設問にかけられる時間はどのくらいなのか。

しっかり考えておく必要があります。

 

やはり、もったいない例としては、

一つの設問に時間をかけすぎてしまい、他に解けるところがあったのに時間が足りず解けなかった。

ということです。

テスト中は集中しているので、ついつい時間を忘れがちになりやすいです。

1つの問題に対して、あれこれ考えている間にどんどん時間が過ぎていき、

気付いたら残り時間あとわずか、なんてことも。

 

そうならないようにするためには、

テスト中の時間配分をある程度決めておくこと。

時間配分については人それぞれです。

100点満点を狙っている人は、30分で全部解き、あとは見直しに時間を当てる、となるかもしれませんし、

50点を狙っている人は、計算問題だけに30分以上使い、あとは基礎問題を解く、となるかもしれません。

大事なのは、自分の実力に合った解き方と、それにかける時間です。

 

時間配分を考える際に必要なことは、

普段の自学習で、自分がどのくらいのスピードで解くことができるのかを把握しておくことです。

例えば、計算問題が20問あったとして、それをどのくらいのスピードで処理することができるのか。

実際に自分の計算スピードを把握している人はどのくらいいるでしょうか。

予め把握しておくと時間配分の計画がしやすくなります。

 

これは、最終的には入試へと繋がっていきます。

定期テストで時間配分を間違えてしまった経験を、入試でも繰り返すことのないように。

時間配分の大切さは、一年生の頃から知っておいてもらいたいことです。

 

(文責:飯島)