今回も定期テストに関係する内容について書いていきます。
定期テスト等を受ける際に重要なことの一つに、「時間配分」が挙げられます。
当たり前といえば当たり前ですが、
意外とこの「時間配分」が出来ていない子は、
非常に多いです。
定期テストは、時間無制限ではないので、当然時間を気にする必要があります。
テスト中、どの問題に時間をかけるべきなのか、各設問にかけられる時間はどのくらいなのか。
しっかり考えておく必要があります。
やはり、もったいない例としては、
一つの設問に時間をかけすぎてしまい、他に解けるところがあったのに時間が足りず解けなかった。
ということです。
テスト中は集中しているので、ついつい時間を忘れがちになりやすいです。
1つの問題に対して、あれこれ考えている間にどんどん時間が過ぎていき、
気付いたら残り時間あとわずか、なんてことも。
そうならないようにするためには、
テスト中の時間配分をある程度決めておくこと。
時間配分については人それぞれです。
100点満点を狙っている人は、30分で全部解き、あとは見直しに時間を当てる、となるかもしれませんし、
50点を狙っている人は、計算問題だけに30分以上使い、あとは基礎問題を解く、となるかもしれません。
大事なのは、自分の実力に合った解き方と、それにかける時間です。
時間配分を考える際に必要なことは、
普段の自学習で、自分がどのくらいのスピードで解くことができるのかを把握しておくことです。
例えば、計算問題が20問あったとして、それをどのくらいのスピードで処理することができるのか。
実際に自分の計算スピードを把握している人はどのくらいいるでしょうか。
予め把握しておくと時間配分の計画がしやすくなります。
これは、最終的には入試へと繋がっていきます。
定期テストで時間配分を間違えてしまった経験を、入試でも繰り返すことのないように。
時間配分の大切さは、一年生の頃から知っておいてもらいたいことです。
(文責:飯島)
