さて、長かった(!?)GWも終わりました。
休みの期間が長ければ長いほど、
日常に戻るのが大変にもなります。
ついついダラダラとして5月病なんてことにならないように、
徐々にでも着実にエンジン全開にしましょう。
中3生の方は早いところではそろそろ修学旅行というシーズンにもなろうかとしています。
中学校生活において大きな大きなイベントです。
まぁ本来は「修学」ですから、
何かを「学び修めて」来てほしいところですが、
中学時代の級友達とこの時期に何日かを共に過ごす、
という機会もなかなかないでしょうから、
そういう面でも楽しいひと時を過ごしてきてください。
だって、
だって、
帰ってきたら・・・
そう、今年度最初の定期試験が待っています。
だからこそGW明けのいまこそ、
修学旅行前に気合いを入れて準備をしておくのが良い。
「まだ先だし」
なんて考えていると、あっという間にソノトキを迎えることになりますよ。
「こんなはずじゃなかった」
なんてソノトキに泣いてももう遅い。
そういう考えをしていると、
気付いたらもう高校入試なんてことにもなってしまいますよ。
「アノトキもっと頑張っていたら…」
なんてことにならないように、
楽しいことは存分に楽しんで、
でもきちんとやるべきこともやれるように。
やるべきことをきちんとやっているからこそ、
楽しいことも何の気がかりもなく存分に楽しめるはず。
その先にこそ、アカルイミライが待っています。
他の学年の方も、ぼちぼち準備しましょうね。
最初の定期試験は、それほど内容も濃くなく、
範囲もそれほど広くならないことが多いです。
今やっていること、その時その時できちんと復習していくこと。
余裕があれば難しい問題にチャレンジしたり、
学習が済んだ(と思われる)部分を誰かに「教えて」みましょう。
学習のゴールは単に用語が暗記できることでも、
問題集の問題が解けることでもありません。
その部分に関しては誰かに教えられるくらいにまでなること。
そうなったときはじめて本当に学習内容を「理解」したといえます。
ほんとうに「理解」していると、それを「活用」することができます。
「活用」というのも、単に問題集の難問が解けるというだけでなく、
その他の知識を関連付けて、よりナニカを深く理解したり、
現実的な問題の解答を探りだすツールとして使えるようになります。
まぁそこまではなかなか難しいかもしれませんので、
少なくとも学習した部分に関しては、
「誰かに教えられる」というレベルまでやりこみましょう。
というか、そういう視点をもって学習を進めていきましょう。
「できた気になっているけど、これ『教えられるかな?』」
と自分に問いかけながら仕上げていくと、
思わぬところに落とし穴が発見できたりします。
さぁ何はともあれ、今年度が本格的に始動します。
初夏のようにさわやかで温かい陽気が続ていますから、
寒さで縮こまっていた身体を存分に動かすのもいいですね。
ラーニング・ラボも今日から通常通りの開校です。
みなさんの連休中のあれやこれを聞くのを楽しみにしながら、
「連休なまり」に喝を入れる準備をして待っていますよ。
また今日から一緒に励んでいきましょう!