こんばんは!



今日は仕事で上京し、
帰りの電車に揺られています!



学校の空間設計を担当していると
頻繁に、今設計しているのは
誰のための場なのだろう??と思うことがあります。



答えはもちろん、学生のため!
学生がより良い学びに没頭でき、刺激を得られる場を作るべきと思っています。



それが上手くいかない時は
学校側、教員側の希望が大きくなり、本来学生のために作るべき空間が
いつからか、管理しやすいことや
コストが安いことや、仕事の内容が増えないことなど、大人の事情で埋め尽くされることがほとんどです。そして、最初の疑問にぶつかるのです。



そんな時は、一度この場は誰のための空間なのかということを改めて伝えるようにしています。



もちろん、職員の方や教員の方にとっても良い空間であることは大切だと思います。
でも最も優先すべきは"学生、生徒、子どもたち"であることを
外部の人間だからこそ、外からの視点で伝え続けなければいけないと思っています。



そして、計画に関わる人たち皆さんが
誰のための場なのかを共有し、同じ熱量で
作り上げることができれば
きっと、素晴らしい学びの場ができるはずです!



そのために、設計者として伝えられることを
伝えていきたいと感じた1日でした!