こんにちは!
今日も相変わらずのお天気ですが
最近体が怠いのはお天気のせいでしょうか?
日光不足かもしれません!
先日、デンマークの放課後教育についてブログで触れましたが
その中でRBPという異年齢の子どもたちが
屋外での活動を中心に活動的に過ごす施設をご紹介させて頂きました。
私たちは小・中・高と基本的に
学年という枠、更にはクラスという枠の中で生活をします。
その中で同じ年齢の子ども同士で友達関係を構築し
異年齢の人と遊んだり、学んだり、友達になるという
シーンはほとんどありません。
あるとしたら瞬発的なイベントごとでの関わりや
上下関係で成り立つ部活動くらいです。
私が初めて異年齢の学びを経験したのは大学の時です。
私の通っていた大学の建築学科では、
先輩後輩の垣根が非常に低く、
知らない先輩から自分の設計について突然アドバイスをもらったり
研究会に属して、一緒に研究をしたり
先輩の手伝いをしながら、先輩の設計に意見を言ったり
風通しの良い文化がありました。
そして、それは私にとって初めての経験でとても刺激的でした!
異年齢の学びは上の年齢の人にも下の年齢の人にもメリットがあります。
上の人は、教えることで、自分の学びを整理して内在化することができたり、
下の人はもちろん少し先をいく上の人との交流から多くのことを吸収することができます。
そして双方にとって同学年の仲間と話すのとは異なる刺激を得られるのでは
ないでしょうか。
私はいつもこのような文化が自然と生まれる空間を作りたいなと思っています。
私の大学では全ての学年の学生が共用で利用できる製図室という場がありました。
そこは24時間空いていて、学びの場であり、生活の場でありました。
長時間、異年齢の学生同士が同じ空間で過ごすことで
自然とコミュニケーションが生まれ、学びが発展したのだと思います。
そう考えると一時的なものではなく、長期的に異年齢の子どもたちが
共に過ごす場の計画は必然ですね。
軽井沢の方で、そのような異年齢の子どもたちが共に過ごす
学校が計画中とニュースで見ました!
どんな場になるのかこちらも追っていきたいです^^

